特許
J-GLOBAL ID:200903015915729013

浸漬形ワイヤ放電加工機におけるワイヤ送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022967
公開番号(公開出願番号):特開平9-192935
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 浸漬形ワイヤ放電加工機におけるワイヤ送り装置において、加工槽のシール構造をシンプルに且つ加工槽の摺動抵抗を低減する。【解決手段】 このワイヤ送り装置は、下アーム12を加工槽2の上方から垂下し、下アームケース13に下ワイヤヘッド9を支持する。下アームケース13にガイドローラ14を回転自在に支持し、ワイヤガイドパイプ15は、加工槽2内を傾斜状態に延びて下アームケース13内に開口すると共に加工槽2の上縁部に開口する。下アームケース13内に位置するワイヤガイドパイプ15の入口にワイヤ電極1を挿通するため、ワイヤガイドパイプ15内へ流体を噴き込むエア噴出ノズル30が設けられている。ワイヤ電極1を引き出すワイヤ引出ローラ17は、ワイヤガイドパイプ15の出口に近接して設けられている。
請求項(抜粋):
ワイヤ電極を工作物の放電加工部位にガイドする加工機本体に設けられた上ワイヤヘッド、加工液を収容すると共に前記加工液中に前記工作物を支持するテーブルを収容した加工槽、前記加工機本体から前記加工槽の上方から垂下した下アーム、前記下アームの先端に設けた下アームケース、前記工作物に対して放電加工を行なった前記ワイヤ電極を受け入れる前記下アームケースに支持された下ワイヤヘッド、前記下アームケースに回転自在に支持され且つ前記下ワイヤヘッドから繰り出される前記ワイヤ電極を案内するガイドローラ、入口を前記下アームケース内に開口して出口を前記加工槽の上縁部に開口して前記加工槽内を傾斜状態に延びるワイヤガイドパイプ、前記下アームケース内に位置する前記ワイヤガイドパイプの前記入口に前記ワイヤ電極を挿通するため前記下アームケース内に開口して前記ワイヤガイドパイプ内へ流体を噴き込む流体噴出ノズル、前記ワイヤガイドパイプの前記出口に近接して設けた前記ワイヤ電極を引き出すワイヤ引出ローラ、及び前記ワイヤ引出ローラから引き出された廃ワイヤを収容する廃ワイヤホッパ、から成る浸漬形ワイヤ放電加工機におけるワイヤ送り装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-127831
  • 特開平3-049828
  • 特開昭62-188627

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