特許
J-GLOBAL ID:200903015917916031

小容器の破砕機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-196997
公開番号(公開出願番号):特開平10-015420
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 ワークであるペットボトル等の搬送を、投入兼切断搬送と切断のための搬送との二つに分離し、それぞれの搬送方向に略90度の位相差を設け、その両者の対向部位に切断方向の異なるカッタ機能を持つ2重切断機構を持つ構成とし、ワークの完全切断と圧潰とを可能としたコンパクトな構造の小容器の破砕機を提供する。【解決手段】 折れ線状フィーダ群10と、カッタ群11と、フィーダ群搬送機構13とを主構成要素とし、折れ線状フィーダ群10の傾斜投入切断フィーダ10aと対向する漏斗状投入面27と第1カッタ群11aとにより、投入空間と切断圧潰空間を形成し、水平状の切断フィーダ群10dと対向する第2カッタ群11bとにより切断空間を形成し、切断空間に連接して、繰り出しフィーダ10eと対向する上部スライド面16により繰り出し空間を形成する。
請求項(抜粋):
投入したワークを搬送するフィーダにより、投入空間、切断圧潰空間を経由して切断圧縮魁として外部へ排出する容器破砕機において、投入フィーダ部を上流に持ち下流に切断圧潰フィーダ部を持つ傾斜投入切断フィーダ群と、該傾斜投入切断フィーダにフィーダ面を折れ線状に連接して上流に設けた切断フィーダ群と下流に設けた繰り出しフィーダ群とを設け、それぞれが複数の突起を持つ母材を並設して一体構造として折れ線状フィーダ群に構成し、上記、投入フィーダ部のフィーダ面と該フィーダ面に対向して設けられた漏斗状投入面とにより投入空間を形成し、上記漏斗状投入面に連接する鋭角屈折部に設けられた切断圧潰カッタ群と前記切断圧潰フィーダ部のそれぞれの対向面により切断圧潰空間を形成し、切断圧潰カッタ群に連接して鋭角折れ線状に設けられた切断カッター群と、前記切断フィーダ群のそれぞれの対向面により切断空間を形成し、該切断空間に連接し繰り出しフィーダに対向して設けられたスライド面により繰り出し空間を形成して、折れ線状空間を構成し、前記折れ線状フィーダ群は適当ピッチの鋸歯状フィーダ面を折れ線状に持つ折線板部材を間隔片を介して適当間隔に並設一体構造に形成させ、該構造体は同一半径の円周上を同期等速円運動をする二組の駆動軸心で支持され、それぞれのフィーダ面が互いに略直角方向に平行移動するよう構成し、前記カッター群は漏斗状投入面に連接する鋭角屈折部に設けられた切断圧潰カッタ群とそれに連接して設けられた切断カッタ群とよりなり、前記平行移動する折れ線板部材間の間隙に嵌挿してワークの切断を可能に構成した、ことを特徴とした小容器の破砕機。
IPC (2件):
B02C 18/44 ,  B02C 19/14
FI (2件):
B02C 18/44 B ,  B02C 19/14 Z

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