特許
J-GLOBAL ID:200903015918364008

描画方法、装置および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 油井 透 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-142659
公開番号(公開出願番号):特開平11-339064
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 単純なアルゴリズムと少ないメモリ容量で地表面の間接反射光を考慮して立体感のある拡散反射面を物体に表現できるようにする。【解決手段】 物体表面の法線ベクトルと地表面の法線ベクトルとのなす角度に対応した物体表面が地表面から受ける拡散反射光量を、地表面に想定した地面光源の出す光量、大気減衰係数、物体と地表面の距離をパラメータとしてあらかじめテーブル化して記憶する。前記パラメータを特定することにより前記テーブルから前記角度0〜πにわたって物体表面が地表面から受ける全拡散反射光量を求める。この全拡散反射光量と物体拡散反射係数と前記パラメータの一つである地面光源の出す光量とに基づいて物体表面に物体の色を発色させる物体光度を求める。前記全拡散反射光量と前記地面光源の出す光量とに基づいて物体表面に地面光源の色を発色させる物体光度を求める。
請求項(抜粋):
地表面から放射される間接反射光として地表面に設けた地面光源からの光を想定し、前記光の当たる物体の性質にかかわらず、前記地面光源に前記物体の色と光源の色との2通りで発色する性質を持たせて、この性質をもった光を考慮に入れて前記物体を描画する描画方法。

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