特許

J-GLOBAL ID：200903015919762899

カラー画像の色変更操作方法及び装置

発明者： 鈴木 祥治 ,  徳世 雅永
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 竹内 進 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-060816
公開番号（公開出願番号）：特開平5-266157
出願日： 1992年03月18日
公開日（公表日）： 1993年10月15日
要約：

【要約】【目的】カラー画像中の任意の物体画像の色、光沢、影などの自然さを保存したまま色変更できるカラー画像の色変更操作方法及び装置に関し、色変更作業の状況、熟練度等に処理速度と画質が適合した色変更を可能とすることを目的とする。【構成】カラー画像中の任意物体の画像データを、少なくとも2次元空間中の物体の色と強さを表す物体色ベクトル、照明光の色と強さを表す照明光ベクトル、および周囲物体による反射光の色と強さを表す2次元反射光ベクトルの複数のベクトルと、この複数のベクトルのそれぞれに乗ずる係数を用いて表し、物体の色変更操作時には、物体の原画像データから各画素毎に複数の係数を導出すると共に物体色ベクトル、照明光ベクトル、および2次反射ベクトルのいずれかを変更して新たな画像データを求めるカラー画像の色変更操作方法であって、物体の色変更操作時に、高画質モードと低画質モードの少なくとも2種類の画像品質の色変更結果を選択的に求める。

請求項（抜粋）：

カラー画像中の任意物体の画像データを、少なくとも2次元空間中の物体の色と強さを表す物体色ベクトル、照明光の色と強さを表す照明光ベクトル、および周囲物体による反射光の色と強さを表す2次元反射光ベクトルの複数のベクトルと、該複数のベクトルのそれぞれに乗ずる係数を用いて表し、前記物体の色変更操作時には、前記物体の原画像データから各画素毎に前記複数の係数を導出すると共に前記物体色ベクトル、照明光ベクトル、および2次反射ベクトルのいずれかを変更して新たな画像データを求めるカラー画像の色変更操作方法に於いて、前記物体の色変更操作時に、高画質と低画質の少なくとも2種類の画像品質の色変更結果を選択的に求めることを特徴とするカラー画像の色変更操作方法。

IPC (4件)：

G06F 15/62 310 ,  G06F 15/60 380 ,  G06F 15/66 310 ,  G06F 15/72 465