特許
J-GLOBAL ID:200903015920890540

電力用負荷開閉器の操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-344649
公開番号(公開出願番号):特開2001-160340
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 力の伝達効率を向上して、小型化を図った電力用負荷開閉器の操作装置を提供すること。【解決手段】 駆動機構の駆動軸からの回転運動を、入力平歯車、円筒ローラ、回転レバー等を介し、直線運動に変換することなく回転運動のまま出力軸に固着された操作部材に伝達する。円筒ローラと回転レバーとの間の運動伝達は、回転レバーに設けた閉じたカム穴に円筒ローラの側面を接触させることにより行う。
請求項(抜粋):
駆動源としての電動モータ、駆動軸等を備えた駆動機構と、この駆動機構からの回転駆動力が伝達される入力軸と、この入力軸に固定されて、この入力軸とともに回転する入力平歯車と、この入力平歯車の回転により前記入力軸を中心として公転するように、前記入力軸から離れ、かつ、この入力軸に平行する軸心を備える態様で前記入力平歯車の側面に突出して形成された円筒ローラと、前記入力軸および前記円筒ローラに平行するように配置された出力軸と、一端側に前記円筒ローラの側面が接合するカム穴を有し、他端側において前記出力軸が貫通し、前記出力軸に固定されて前記出力軸と一体的に回転する回転レバーと、前記出力軸の回転力により接点機構を操作するための操作部材とを備え、前記回転レバーのカム穴の端面は、前記円筒ローラが可逆方向に各一定角度の範囲公転する場合に、前記円筒ローラの側面と接触し、かつ、この接触により前記回転レバーが前記出力軸を中心として可逆方向に回転するように形成した可逆転用の二つのカム面部と、前記電動モータが停止した後に、前記円筒ローラがイナーシャにより前記一定角度の範囲外で可逆方向に公転する場合に、前記円筒ローラの側面と接触し、かつ、この接触により前記回転レバーが前記出力軸を中心として回転しないように前記円筒ローラの軌跡に沿う形状に形成した可逆転用の二つの逃がし曲線面部と、前記二つのカム面の間に形成された遊び面部とを備えていることを特徴とする電力用負荷開閉器の操作装置。
IPC (3件):
H01H 31/02 ,  H01H 33/36 ,  H01H 33/42
FI (3件):
H01H 31/02 E ,  H01H 33/36 ,  H01H 33/42 D

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