特許
J-GLOBAL ID:200903015921965845

ファイルデータ格納装置およびプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-096543
公開番号(公開出願番号):特開平10-283230
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 二次記憶装置上の記憶領域を複数のサイズのブロックに仕切り、複数のブロックサイズが混在した状態で運用できるようにする。【解決手段】 複数のブロックサイズを指定した構築指示に従って、サイズ別空き領域確保手段102及び空き領域管理情報構築手段103は、二次記憶装置200上にブロックサイズ別の空きブロックを確保し、各ブロックサイズ別に空きブロックを管理する空き領域管理情報を作成して二次記憶装置200に記録する。運用時、ファイルのデータ等を書き込むために空きブロックが必要な場合、ブロックサイズ決定手段106は、書き込むべきデータに応じて必要なブロックサイズを決定し、空きブロック抽出手段107は、この決定されたブロックサイズの空きブロックを前記空き領域管理情報から抽出し、ブロック割り当て手段108は、この抽出されたブロックを、指定されたファイルの所属とする。
請求項(抜粋):
二次記憶装置上に複数の論理ファイルを構成するファイルデータ格納装置において、前記二次記憶装置を制御する入出力制御部に、複数のブロックサイズを指定した構築指示に従って、二次記憶装置上にブロックサイズ別の空きブロックを確保し、かつ、各ブロックサイズ別に空きブロックの情報を管理する空き領域管理情報を作成して二次記憶装置に記録する構築部と、二次記憶装置上に書き込むべきデータに応じて必要なブロックサイズを決定するブロックサイズ決定手段と、該ブロックサイズ決定手段で決定されたブロックサイズの空きブロックの情報を前記空き領域管理情報から抽出する空きブロック抽出手段と、該空きブロック抽出手段で抽出されたブロックを、指定されたファイルの所属とするブロック割り当て手段と、ファイルに割り当てられているブロックの情報をそのファイルの所属から取り除くブロック解放手段と、該ブロック解放手段で解放されたブロックをそのブロックのブロックサイズに対応する空き領域管理情報に登録する空きブロック登録手段とを備えることを特徴とするファイルデータ格納装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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