特許
J-GLOBAL ID:200903015922498566

ガスセンサ及び該ガスセンサを構成する筒状挿入部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-307589
公開番号(公開出願番号):特開2002-116176
出願日: 2000年10月06日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 通気フィルタを筒状挿入部材を介してシール部材に固定するタイプのガスセンサにおいて、そのシール性及び通気性を保証できるガスセンサを提供する。【解決手段】 酸素センサ1においては、筒状挿入部材30が、その大気側端部にて軸方向中央に向かって折り込まれた構成を有するため、この折り込まれた部分の先端に形成された大気側開口部と、この大気側端部を覆う通気フィルタ50の表面との間に所定の空間が形成されている。このため、筒状挿入部材30が従来からの手法で製造され、その大気側開口部の周縁部からバリが突出していたとしても、このバリにより通気フィルタ50の表面が傷つけられることもなく、通気フィルタ50の通気性及び防水性、ひいては酸素センサ1のシール性を保持することができる。
請求項(抜粋):
被測定ガス成分を検出する軸状の検出素子と、該検出素子の軸方向先端を被測定ガスに晒すように保持すると共に、該検出素子の軸方向後端側に基準ガス空間を形成するケースと、該ケースと共に前記基準ガス空間を形成すると共に、大気側から前記基準ガス空間側に貫通する貫通孔が形成されたシール部材と、該シール部材の貫通孔に挿通され、大気側に大気側開口部を有し、基準ガス空間側に基準側開口部を形成した筒状挿入部材と、前記シール部材の貫通孔の内面と前記筒状挿入部材の外面との間に狭持され、該筒状挿入部材の大気側開口部を覆うシート状の通気フィルタと、を備えたガスセンサであって、前記筒状挿入部材は、前記大気側端部にて径方向中央に向かって折り込まれていること、を特徴とするガスセンサ。
Fターム (10件):
2G004BB01 ,  2G004BC02 ,  2G004BD05 ,  2G004BD20 ,  2G004BF18 ,  2G004BG05 ,  2G004BH02 ,  2G004BJ02 ,  2G004BL08 ,  2G004BM07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-346362   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-374117   出願人:日本特殊陶業株式会社

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