特許
J-GLOBAL ID:200903015923736010

荷受台昇降装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-350330
公開番号(公開出願番号):特開2001-163112
出願日: 1999年12月09日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 チルト用弁の開弁時にチルトシリンダに発生する衝撃を防止する。【解決課題】 荷受台昇降装置10は荷受台を開閉させるチルトシリンダ装置14、荷受台を昇降させるリフトシリンダ装置15を備え、チルトシリンダ装置14、リフトシリンダ装置15はDCモータ16運転のポンプ17で駆動される。荷受台のリフト上限位置でチルト用弁22が開弁される際、チルト用弁22のソレノイドに油路19の検出圧力に応じたパルス信号を印加しチルト用弁22をオンオフする制御を繰り返しチルトシリンダ装置14内の圧力を漸増して行き、荷受台がリフト接地時はチルトシリンダ装置14内の圧力を漸減して行く。【効果】 チルト用弁の開弁時にチルト用弁の開閉を繰り返してチルト用シリンダ装置のシリンダ圧を供給・排出油路の圧力に近づけて行くことで、チルトシリンダ装置の作動時にチルトシリンダ装置に衝撃が発生するのを防止できる。
請求項(抜粋):
荷台に昇降自在に支持されるリフト部材と、このリフト部材に回動自在に支持された荷受台と、前記リフト部材を昇降させるリフトシリンダ装置と、前記荷受台を開閉させるチルトシリンダ装置と、前記リフトシリンダ装置および前記チルトシリンダ装置に油圧ポンプの圧油を供給・排出する油路とをそれぞれ備えており、前記リフトシリンダ装置への油路にはリフトシリンダ装置を制御するリフト用弁が介装されており、前記チルトシリンダ装置への油路にはチルトシリンダ装置を制御するチルト用弁が介装されている荷受台昇降装置の制御方法において、前記油圧ポンプの圧油を供給・排出する油路の圧力が検出され、前記チルト用弁の開弁時に前記検出圧力に応じて前記チルト用弁が徐々に開かれることを特徴とする荷受台昇降装置の制御方法。

前のページに戻る