特許
J-GLOBAL ID:200903015925074139

縮合イミダゾール誘導体および肝疾患治療剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999002309
公開番号(公開出願番号):WO1999-057103
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 1999年11月11日
要約:
【要約】重篤な副作用を示すことなく、顕著な効果を表わす肝疾患治療剤として有用な下記式(1)もしくは(2)で表される縮合イミダゾール誘導体またはその薬理学的に許容できる塩:[XとZは、N又はCHを、Aは、N又はC-R5を、Yは、O、S、SO、SO2又はNHを、kは、0、1を、mは、0、1、2を、nは、1、2を表わす;R1は、フェニル基、ピリジル基、ジヒドロピリジル-4-オン基等を表わす;R2およびR4は、フェニル基、ピリジル基、置換フェニル基等を表わす;R5及びR6は、共にH又は共同してそれらが付いている炭素原子と一緒に芳香環を形成する原子群を表わす]。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)もしくは(2)で表わされる縮合イミダゾール誘導体またはその薬理学的に許容できる塩:[上記の式において、X及びZは、NもしくはCHを表わし;Aは、NもしくはC-R5を表わし;Yは、O、S、SO、SO2、もしくはNHを表わし;kは、0もしくは1を表わし;mは、0、1もしくは2を表わし;nは、1もしくは2を表わし;R1は、フェニル基、ピリジル基、ジヒドロピリジル-4-オン基、1〜3個の置換基を有するフェニル基、1〜3個の置換基を有するピリジル基、もしくは1〜3個の置換基を有するジヒドロピリジル-4-オン基を表わし;R2およびR4は、フェニル基、ピリジル基、1〜3個の置換基を有するフェニル基、1〜3個の置換基を有するベンジル基、もしくは1〜3個の置換基を有するピリジル基を表わし;但し、XがCHの場合は、R2は、ピリジル基、1〜3個の置換基を有するフェニル基、1〜3個の置換基を有するベンジル基、もしくは1〜3個の置換基を有するピリジル基を表わし;R3は、ピリジル基、ジヒドロピリジル-4-オン基、1〜3個の置換基を有するジヒドロピリジル-4-オン基、1〜3個の置換基を有するフェニル基、もしくは1〜3個の置換基を有するピリジル基を表わし;R5およびR6は、共にH、あるいは共同してそれらが付いている炭素原子と一緒に芳香環を形成する原子群を表わし;そして、上記のR1、R2、R3及びR4の各基が持ち得る置換基は、炭素原子数1〜6のアルキル基、炭素原子数1〜6のハロゲン化アルキル基、炭素原子数1〜6のアルコキシ基、ヒドロキシル基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アミノ基、ホルミル基、ホルミルアミノ基、炭素原子数1〜6のアルキルアミノ基、炭素原子数5〜7のシクロアルキルアミノ基、炭素原子数2〜12のジアルキルアミノ基、炭素原子数7〜10のアラルキルアミノ基、炭素原子数2〜7のアルカノイル基、炭素原子数3〜10のN-アルカノイル-N-アルキルアミノ基、炭素原子数2〜7のアルカノイルアミノ基、アミノカルボニル基、カルボキシル基、炭素原子数2〜7のアルコキシカルボニル基、炭素原子数2〜12のジアルキルアミノスルホニル基、1-ウレイド基、2-ピロリドニル基、及びマレイミド基からなる群より選ばれる基又は原子であるが、一つの化合物に含まれるR1とR2の各基が持ち得る置換基の総数、及びR3とR4の各基が持ち得る置換基の総数は何れも三個を越えることはない。]
IPC (9件):
C07D235/26 ,  A61K 31/415 ,  A61K 31/435 ,  A61K 31/44 ,  C07D401/04 ,  C07D401/06 ,  C07D401/12 ,  C07D471/04 107 ,  C07D473/00
FI (9件):
C07D235/26 C ,  A61K 31/415 ,  A61K 31/435 ,  A61K 31/44 ,  C07D401/04 ,  C07D401/06 ,  C07D401/12 ,  C07D471/04 107 A ,  C07D473/00

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