特許
J-GLOBAL ID:200903015925097970

タイヤのベルト部に用いるゴムとスチ-ル補強材の複合体、及びこれを用いた空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 悦郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216574
公開番号(公開出願番号):特開平10-044259
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】空気入りラジアルタイヤのベルト部交錯層に使用するゴムとスチ-ル補強材の複合体、及び空気入りラジアルタイヤに関するものである。【解決手段】スチ-ル補強材でゴムを補強した2枚の一方向強化材を、15度から30度の角度で交差積層し、空気入りラジアルタイヤの箍締めの主要な部材となるゴムとスチ-ル補強材の複合体であって、前記一方向強化材はスチ-ルフィラメント若しくはこれを撚り合わせたスチ-ルコ-ドの少なくとも2本以上を実質的に同一平面上に密接して配列方向に平行に配置した束を、0.2mm〜1.25mmの隙間間隔(s)をもって平行に配置してコ-ティングゴムで被覆したものであって、当該複合体を厚さ方向に透過するように観たときに、全面積に対するスチ-ル補強材の占有率(W(%))を、-50/3・s+305/3≦W<100、の範囲内としたことを特徴とするゴムとスチ-ル補強材の複合体。
請求項(抜粋):
スチ-ル補強材でゴムを補強した2枚の一方向強化材を、スチ-ル補強材の長手軸がタイヤ赤道線に対し実質的に左右対称で15度から30度の角度で交差積層し、空気入りラジアルタイヤの箍締めの主要な部材となるゴムとスチ-ル補強材の複合体であって、前記一方向強化材はスチ-ルフィラメント若しくはこれを撚り合わせたスチ-ルコ-ドの少なくとも2本以上を実質的に同一平面上に密接して配列方向に平行に配置した束を、0.2mm〜1.25mmの隙間間隔(s)をもって平行に配置してコ-ティングゴムで被覆したものであって、当該複合体を厚さ方向に透過するように観たときに、全面積に対するスチ-ル補強材の占有率(W(%))を、-50/3・s+305/3≦W<100、の範囲内としたことを特徴とするゴムとスチ-ル補強材の複合体。
IPC (2件):
B29D 30/38 ,  B60C 9/20
FI (3件):
B29D 30/38 ,  B60C 9/20 B ,  B60C 9/20 E
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)

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