特許
J-GLOBAL ID:200903015925302778
エンジンの燃料噴射制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-363329
公開番号(公開出願番号):特開2001-173485
出願日: 1999年12月21日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 キャニスタパージの影響による気筒間の空燃比のばらつきを解消し、全気筒の空燃比を均一化する。【解決手段】 現在の燃料噴射量演算が左右いずれのバンクの気筒を対象とする演算時であるか否かを調べ(S202)、基本的な気筒間の吸気分配率の相違を補償するための基本分配補正係数KFBDBとエバポパージにより供給されるエバポガスの気筒間の分配率の相違を補償するためのキャニスタパージ分配補正係数KCPDBとにより設定する燃料分配補正係数KFBDを、相対的にリッチ化する傾向にある右バンク側の気筒に対し、左バンク側の気筒よりも小さくする(S203、S204)。そして、基本噴射パルス幅Tpを燃料分配補正係数KFBD及び他の補正係数で補正して燃料噴射パルス幅Tiを設定する(S205〜S207)。これにより、右バンク側の気筒に対する燃料量を左バンク側の気筒よりも相対的に減量し、吸気分配率及びエバポガス分配率の相違による気筒間の空燃比ばらつきを解消する。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気特性に起因した基本的な気筒間の吸気分配率の相違を補償するための基本分配補正係数を設定する基本分配補正係数設定手段と、キャニスタパージによって供給されるエバポガスの気筒間の分配率の相違を補償するためのキャニスタパージ分配補正係数を設定するキャニスタパージ分配補正係数設定手段と、上記基本分配補正係数及び上記キャニスタパージ分配補正係数により、バンク毎或いは気筒毎に燃料噴射量を補正して空燃比のばらつきを補償するための燃料分配補正係数を設定する燃料分配補正係数設定手段と、エンジン運転状態に基づいて設定した燃料噴射量を上記燃料分配補正係数により補正し、エンジンに対する最終的な燃料噴射量を設定する燃料噴射量設定手段とを備えたことを特徴とするエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/04 305
, F02D 41/02 325
, F02D 41/14 310
FI (3件):
F02D 41/04 305 Z
, F02D 41/02 325 J
, F02D 41/14 310 L
Fターム (33件):
3G301HA06
, 3G301HA08
, 3G301HA14
, 3G301JA05
, 3G301KA05
, 3G301KA07
, 3G301KA09
, 3G301LA04
, 3G301MA01
, 3G301MA11
, 3G301NA02
, 3G301NA08
, 3G301ND01
, 3G301ND21
, 3G301ND36
, 3G301ND41
, 3G301NE06
, 3G301NE15
, 3G301NE16
, 3G301NE23
, 3G301PA04Z
, 3G301PA11Z
, 3G301PA14Z
, 3G301PA15A
, 3G301PB09Z
, 3G301PC08Z
, 3G301PD03A
, 3G301PE03Z
, 3G301PE04Z
, 3G301PE05Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF01Z
, 3G301PF16Z
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