特許
J-GLOBAL ID:200903015930140204

パワーユニットのマウント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-001677
公開番号(公開出願番号):特開平6-206448
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 パワーユニットのマウント装置において、オリフィスの減衰特性及び加振手段の加振特性の制御自由度をともに高めてより広範な運転領域において高い振動低減効果を得る。【構成】 第1液室(4,37)と第2液室(5,38)とをオリフィス(7,33,34)を介して相互に連通せしめて構成されるとともにパワーユニットと車体との間に配置されて該パワーユニットを車体に対して弾性支持する減衰手段Zの上記第1液室(4.37)の液体を第1の加振手段(10,40)で、上記第2液室(5,38)を第2の加振手段(20,50)によりそれぞれ加振可能とし、該各加振手段(10,40),(20,50)を運転状態に応じて制御手段70により加振制御する。二つの加振手段(10,40),(20,50)を備えることで加振特性のみならず上記オリフィス(7,33,34)における減衰特性もより広範に設定し得る。
請求項(抜粋):
弾性壁を有し且つ非圧縮性液体が充填される第1液室と第2液室とをオリフィスを介して相互に連通せしめて構成されるとともにパワーユニットと車体との間に配置されて該パワーユニットを車体に対して弾性支持する減衰手段と、上記パワーユニットの振動に同期した加振力を発生する加振手段とを備えたパワーユニットのマウント装置であって、上記加振手段が、上記減衰手段の上記第1液室の液体に対して加振力を付与する第1の加振手段と、上記第2液室の液体に対して加振力を付与する第2の加振手段とで構成される一方、車両の運転状態を判定する状態判定手段と、上記第1の加振手段と第2の加振手段との加振作動を上記上状態判定手段により検出される運転状態に応じて制御する制御手段を備えたことを特徴とするパワーユニットのマウント装置。
IPC (2件):
B60K 5/12 ,  F16F 13/00

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