特許
J-GLOBAL ID:200903015930168370

内部電源電圧発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073697
公開番号(公開出願番号):特開平6-103793
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】外部電源電圧の電位が基準電圧の電位より低い場合に起こる内部電源電圧の一時的な電圧降下によるチップの内部素子の動作速度低下を防止できるような内部電源電圧発生回路を提供する。【構成】外部電源電圧ext.Vccの電位が基準電圧Vrefの電位より低い場合、低基準電圧発生回路400の出力に応じて信号G4が論理“ハイ”状態となり、これにより、伝送ゲートP3、N4がオフとされ、プルダウントランジスタN6がオンとされる。したがってドライバ90は、比較器20の出力信号G1から遮断されると共に略完全な導通状態となるので、外部電源電圧ext.Vccが直接的にチップ内部に供給される。したがって、内部電源電圧int.Vccが一時的に電圧降下するようなときでも、チップ内部には安定的な外部電源電圧ext.Vccが供給されるので、動作速度の低下を効果的に防止できる。
請求項(抜粋):
外部電源電圧を変換して、チップ内部のメモリ素子等の動作電圧となる内部電源電圧を発生する内部電源電圧発生回路において、基準電圧を出力する基準電圧発生回路と、この基準電圧及び内部電源電圧を入力として比較する比較器と、この比較器に制御されて外部電源電圧を内部電源電圧のレベルに駆動するドライバと、印加される外部電源電圧の電位が基準電圧の電位より低い場合にドライバを制御する制御信号を出力する低基準電圧発生回路とを備え、低基準電圧発生回路の制御信号により、ドライバは、比較器の出力信号から遮断されると共に略完全に導通とされ、外部電源電圧がチップ内部に供給されるようになっていることを特徴とする内部電源電圧の発生回路。
IPC (5件):
G11C 29/00 ,  G01R 31/28 ,  G01R 31/318 ,  G11C 11/413 ,  G11C 11/407
FI (4件):
G01R 31/28 V ,  G01R 31/28 B ,  G11C 11/34 335 A ,  G11C 11/34 354 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-198296
  • 特開昭63-207000

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