特許

J-GLOBAL ID：200903015930512225

エアゾール容器用噴射ヘッド

発明者： 川上 徹
出願人/特許権者： 株式会社三谷バルブ
代理人 (1件)： 福留 正治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-117894
公開番号（公開出願番号）：特開2002-308360
出願日： 2001年04月17日
公開日（公表日）： 2002年10月23日
要約：

【要約】【課題】 カバーキャップ正面の開口部周辺の意匠性に優れ、しかも操作部の動作特性上も有利なエアゾール容器用噴射ヘッドを提供する。【解決手段】 ステムに下端部で嵌着し、前方への噴射口に上端部で連通するノズルを備えて、押し下げ操作される噴射ヘッド本体10と、エアゾール容器頭頂部に装着されて噴射ヘッド本体10の上方は開放させて周囲をカバーし、かつ噴射口に対面する開口部22を正面に形成されたカバーキャップ20とが、合成樹脂の一体成形で製作される。噴射ヘッド本体10の前端下端部が、開口部22の下側部分に上下に可撓性を呈する連結片25を介して連結される。開口部22の少なくとも下側部分が正面視で曲線形状に開口される。連結片25は、曲線形状に対応した凹状曲面として形成されると共に、その前端部に、前後方向に対して横方向に延び、かつ噴射ヘッド本体10を揺動させるための支点となる細溝25aが形成される。

請求項（抜粋）：

エアゾール容器の頭頂部に突設されたステムに下端部で嵌着し、前方への噴射口に上端部で連通するノズルを備えて、押し下げ操作される噴射ヘッド本体と、エアゾール容器頭頂部に装着される噴射ヘッド本体の上方は開放させて周囲をカバーし、かつ噴射口に対面する開口部を正面に形成されたカバーキャップとを備え、噴射ヘッド本体の前端下端部が開口部の下側部分に上下に可撓性を呈する連結片を介して連結された一体成形による合成樹脂製のエアゾール容器用噴射ヘッドにおいて、噴射口に対面する開口部の少なくとも下側部分が正面視で曲線形状に開口されると共に、連結片が前記曲線形状に対応した凹状曲面として形成され、前記連結片の前端部に前後方向に対して横方向に延びる細溝が形成されたことを特徴とするエアゾール容器用噴射ヘッド。

IPC (4件)：

B65D 83/40 ,  B05B 9/04 ,  B65D 47/06 ,  B65D 51/24

FI (4件)：

B05B 9/04 ,  B65D 47/06 A ,  B65D 51/24 Z ,  B65D 83/14 E

Fターム (22件)：

3E014PA01 ,  3E014PB01 ,  3E014PD01 ,  3E014PE14 ,  3E014PE15 ,  3E014PF10 ,  3E084AA02 ,  3E084AB05 ,  3E084DB13 ,  3E084FA09 ,  3E084FC01 ,  3E084GA08 ,  3E084GB12 ,  3E084KB06 ,  3E084LA14 ,  3E084LB02 ,  3E084LD02 ,  4F033BA01 ,  4F033BA03 ,  4F033CA01 ,  4F033DA01 ,  4F033EA01