特許
J-GLOBAL ID:200903015930823050

吊り枠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-314120
公開番号(公開出願番号):特開2009-137682
出願日: 2007年12月05日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】 海洋構造物の基礎の表面等の傾斜の異なる2つの面に、長いマットを1度の作業で敷設可能とするために、自動的に折り曲げ可能な吊り枠体を用いる。【解決手段】 アスファルトマットのように、面積の広いマットを支持する吊り枠体10は、縦横の枠材を組み合わせて構成し、広い面積のマットを、吊りワイヤを係止して保持する。前記吊り枠体10の長手方向の縦部材12は、その途中でヒンジ部17を設けて、折り曲げ可能に構成し、マットを敷設する地盤に合わせて、マットを自然に曲げながら敷設できるようにする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
厚さ方向の中間部に内部補強部材を配置して、その上下にアスファルト層を設け、 前記内部補強部材と一体に設けた荷役用のワイヤの端部をマットの周囲に突出させて設けたアスファルトマットを、取り扱いするために用いる吊り枠装置であって、 前記吊り枠装置は、取り扱い作業の対象とする前記マットのサイズに合わせて、枠体の巾と広さを有するものとして構成し、 前記吊り枠装置の四周部には、前記マット部材の周囲に突出させて設けているワイヤの端部を係止する手段を設け、 前記吊り枠装置の枠体は、その長さ方向の所定の位置にヒンジ部を設けて、クレーンに より吊り下げて使用するもので、 前記マット部材を吊り下げて支持し、クレーンにより持ち上げた状態では、前記枠体は 1つの平面状の枠形状を維持し、 枠体の一方の下面を海底の構造物の上に載置・固定した状態で、枠体の他方の部分が前記ヒンジ部を介して、その端部を下方に折れ曲げさせるように構成したことを特徴とする吊り枠装置。
IPC (2件):
B66C 1/16 ,  E02B 3/12
FI (2件):
B66C1/16 ,  E02B3/12
Fターム (13件):
2D118AA05 ,  2D118AA06 ,  2D118AA29 ,  2D118BA05 ,  2D118BA06 ,  2D118CA03 ,  2D118FA06 ,  2D118FB13 ,  2D118FB33 ,  2D118GA11 ,  3F004EA11 ,  3F004LA10 ,  3F004LC08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-178393号公報
審査官引用 (8件)
  • 特開昭56-052382
  • 特開昭62-111890
  • 特開昭56-052382
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