特許
J-GLOBAL ID:200903015930895272

剛性可変バネ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237697
公開番号(公開出願番号):特開平6-058355
出願日: 1992年08月12日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 変動荷重が作用する部材の制振装置などに用いられる剛性可変バネ装置に関するもので、変位量やバネ剛性の適応範囲が広くコンパクトなコイルバネのバネ剛性を簡単な構造で変化させることができる装置を得ることである。【構成】 コイルバネ2と、巻線支持部材4と、巻線支持部材4を回転駆動する駆動装置11と、巻線支持部材4の軸方向移動を制限する支持部材9とを備えている。巻線支持部材4は、コイルバネ2の巻線間に挿入され、コイルバネ2の中心軸線上に位置するシャフト6に相対回転不能かつ傾動自在に装着される。巻線支持部材は、コイルバネ2の一端からその巻線間に螺入されたネジ体で形成することもできる。駆動装置11で巻線支持部材4を回転させることにより、巻線支持部材4がコイルバネ2の巻線に沿って螺進し、コイルバネ2の上端と巻線支持部材4との間の有効巻数nを増減させる。
請求項(抜粋):
コイルバネ(2) と、このコイルバネの巻線間に挿入された巻線支持部材(4),(27)と、前記コイルバネ(2) の中心軸線上に位置するシャフト(6) と、このシャフト(6) を回転駆動する駆動装置(11)とを備え、前記巻線支持部材(4),(27)はシャフト(6) に相対回転不能かつ傾動自在に装着されており、シャフト(6) の軸方向移動を制限する支持部材(9) が設けられている、剛性可変バネ装置。
IPC (2件):
F16F 1/12 ,  F16F 15/06

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