特許
J-GLOBAL ID:200903015931766719
ガス電極とその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
森 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359077
公開番号(公開出願番号):特開平6-192873
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 白金や白金黒の水素酸化触媒としての能力は極めて優秀であるが、還元雰囲気での安定性に欠け長期間の安定性からは必ずしも満足できるものではない。本発明は、白金と同等の電極活性と白金より大きい長期の安定性を有する水素ガス電極その製造方法を提供することを目的とする。【構成】 導電性酸化物担体上に金粒子を担持した水素ガス電極、及びチタン化合物と金化合物の混合溶液に塩基を加えて水酸化チタン及び水酸化金を共沈させかつ焼結して水酸化チタン及び水酸化金を多孔質酸化チタン及び金属金に変換しかつ該金属金を前記多孔質酸化チタン上に分散させて水素ガス電極を製造する方法。金は白金と比較して還元雰囲気での安定性に優り、白金と同等の電極活性を長期間維持することができる。そして水酸化化合物を経由する製造方法では、水酸化チタンの焼結により水分が除去されて多孔質酸化チタンが形成され、かつ微細な金属金が該多孔質酸化チタン上に分散するため、更に高活性で長寿命の電極を製造することができる。
請求項(抜粋):
導電性酸化物担体及び該担体上に分散して担持された触媒である金粒子を含んで成ることを特徴とするガス電極。
IPC (4件):
C25B 11/10
, C04B 41/88
, H01M 4/86
, H01M 4/88
引用特許:
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