特許
J-GLOBAL ID:200903015933712330

α-オレフィン重合用触媒およびそれを用いるα-オレフィンの重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016410
公開番号(公開出願番号):特開平10-212314
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 極めて立体規則性の高いα-オレフィン重合体を高収率で得ることを可能にする、α-オレフィン重合用触媒、及び、それを用いるα-オレフィンの重合方法。【解決手段】 成分(A):下記の成分を接触させてなる固体触媒成分(A1):チタン、マグネシウム、ハロゲンおよび電子供与体を必須成分として含有する固体触媒成分(A2):一般式R12Si(OR2)2(ここで、R1は脂肪族炭化水素基であり、R2は炭化水素基である。)で表されるケイ素化合物成分(B):有機アルミニウム化合物成分成分(C):一般式で表されるケイ素化合物成分R3R43-mSi(OR5)m(ここで、R3は脂肪族炭化水素基であり、R4はR3と同一もしくは異なる炭化水素基またはヘテロ原子含有炭化水素基であり、R5は炭化水素基であり、mは1≦m≦3である。)からなる触媒を使用したα-オレフィンの重合方法。
請求項(抜粋):
下記の成分(A)、成分(B)および成分(C)を組み合わせてなるα-オレフィン重合用触媒。成分(A):下記の成分(A1)および成分(A2)を接触させてなる固体触媒成分成分(A1):チタン、マグネシウム、ハロゲンおよび電子供与体を必須成分として含有するα-オレフィン重合用固体触媒成分成分(A2):下記の一般式で表されるケイ素化合物一般式 R12Si(OR2)2(ここで、R1はケイ素原子に隣接する炭素原子、すなわちα-位炭素原子が2級の炭素原子の脂肪族炭化水素基であり、R2は炭化水素基である。)成分(B):有機アルミニウム化合物成分成分(C):下記の一般式で表されるケイ素化合物成分一般式 R3R43-mSi(OR5)m(ここで、R3はケイ素原子に隣接する炭素原子、すなわちα-位炭素原子が3級の炭素原子の脂肪族炭化水素基であり、R4はR3と同一もしくは異なる炭化水素基またはヘテロ原子含有炭化水素基であり、R5は炭化水素基であり、mは1≦m≦3である。)
IPC (2件):
C08F 4/654 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/654 ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • ポリプロピレンの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-087156   出願人:旭化成工業株式会社
  • 特開昭63-041509
  • ポリオレフィンの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-232584   出願人:東ソー株式会社
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