特許
J-GLOBAL ID:200903015936265467

2軸配向ポリアミドフィルムの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009287
公開番号(公開出願番号):特開平8-197620
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【構成】 実質的に未配向のポリアミドシートを縦方向に延伸し、ついで横方向に延伸して得られるポリアミドフィルムの逐次2軸延伸方法において、縦延伸後のフィルムの中央部縦方向の熱収縮応力の最大値が0.6kg/mm2 以下になるように、縦延伸を〔ポリアミドのガラス転移温度(Tg)+20〕°C以上、〔ポリアミドの低温結晶化温度(Tc)+20〕°C以下の温度で、前段と後段の2段階に分けて総合縦延伸倍率3.0倍以上4.0倍以下延伸し、かつ該後段の縦延伸はロールにフィルムを0.01秒以上0.70秒以下の間密着延伸させることを特徴とする2軸配向ポリアミドフィルムの製造法。【効果】 本発明の製造法によれば、破断なく、厚み斑が小さく、沸水収縮率の斜め差を小さくすることができ、縦横逐次延伸による2軸配向ポリアミドフィルムの製造法には、きわめて有効である。
請求項(抜粋):
実質的に未配向のポリアミドシートを縦方向に延伸し、ついで横方向に延伸して得られるポリアミドフィルムの逐次2軸延伸方法において、縦延伸後のフィルムの中央部縦方向の熱収縮応力の最大値が0.6kg/mm2以下になるように、縦延伸を〔ポリアミドのガラス転移温度(Tg)+20〕°C以上、〔ポリアミドの低温結晶化温度(Tc)+20〕°C以下の温度で、前段と後段の2段階に分けて総合縦延伸倍率3.0倍以上4.0倍以下延伸し、かつ該後段の縦延伸はロールにフィルムを0.01秒以上0.70秒以下の間密着延伸させることを特徴とする2軸配向ポリアミドフィルムの製造法。
IPC (3件):
B29C 55/14 ,  B29K 77:00 ,  B29L 7:00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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