特許
J-GLOBAL ID:200903015937211450

管に収容されたファイバ回折格子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-591459
公開番号(公開出願番号):特表2002-533779
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】管に収容されたファイバ回折格子は、少なくとも1つのブラッグ回折格子(12)が刻み込まれた光ファイバが、ガラス製毛管(20)に収容されたものである。光(14)が回折格子(12)に投射され、反射波長λ1を有する光(16)が反射する。管20の形状を、他の形状(例えば、ドッグボーン形状)にすることも可能であり、かつ/または、複数の円筒状管を利用したり、複数の回折格子を用いたり、一対の回折格子を用いることも可能である。ファイバ(10)において少なくとも一対の回折格子(150,152)の間にドーピングを行い、これを管に収容することによって、管収容型の圧縮同調式ファイバレーザを構成することが可能である。もしくは、回折格子(12)もしくは回折格子(150,152)を、管収容型の同調可能なDFBレーザとして形成することもできる。さらに、ファイバ(10)から離されたテーパ状の内側領域(22)を管(20)に設けることによって、ファイバの歪み開放部を設けることも可能である。もしくは、外形がファイバ(10)に向かって除々に細くなるテーパ状(フルート状)部分(27)を設けることによって、ファイバの引張り強度を増大させることも可能である。さらに、このような管収容型回折格子(12)の場合は、回折格子が存在するとともに管がファイバに融接される部分においてクラッディングの直径が増大されるため、ファイバコアモードからクラッディングモードへの結合が減少する。
請求項(抜粋):
管に収容された光ファイバ装置であって、 少なくとも1つの反射素子が内部に埋め込まれた光ファイバと、前記光ファイバおよび前記反射素子を長手方向に沿って収容し、かつ前記光ファイバの少なくとも一部に融接された管と、を備えていることを特徴とする光ファイバ装置。
IPC (2件):
G02B 6/00 306 ,  G02B 5/18
FI (2件):
G02B 6/00 306 ,  G02B 5/18
Fターム (7件):
2H038BA25 ,  2H049AA45 ,  2H049AA50 ,  2H049AA59 ,  2H049AA62 ,  2H049AA64 ,  2H049AA68

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