特許
J-GLOBAL ID:200903015937475066

靭性に優れたAl-Zn-Mg-Cu系合金及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047253
公開番号(公開出願番号):特開平7-252573
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 航空機,鉄道車両,スポーツ用品などにおいて高強度が要求される構造部材用として好適な高強度Al合金であって、しかも靭性に優れたAl合金及びその製造方法を提供する。【構成】 Zn:1〜7%,Mg:0.5〜3.0%,Cu:0.2〜3.0%Fe:0.8%以下,Si:0.8%以下、かつCr,Mn,ZrおよびTiよりなる群から選択された1種以上を夫々Cr:0.05〜0.3%,Mn:0.05〜0.4%,Zr:0.05〜0.3%,Ti:0.03〜0.3%の範囲内で含有し、残部がAlと不可避不純物からなるAl合金において、連続鋳造後熱間圧延を行うか、または熱間圧延及び冷間圧延を行うと共に熱処理を施して、Fe及びSiを含む不溶性化合物粒の最大長さを2μm以下、かつ体積分率を2.0%以下に制御されたAl-Zn-Mg-Cu系合金を開示する。
請求項(抜粋):
Zn:1〜7%(重量%を意味する、特記しない限り以下同じ)Mg:0.5〜3.0%Cu:0.2〜3.0%Fe:0.8%以下(0%を含まない)Si:0.8%以下(0%を含まない)の要件を満たし、かつCr,Mn,ZrおよびTiよりなる群から選択された1種以上を夫々Cr:0.05〜0.3%Mn:0.05〜0.4%Zr:0.05〜0.3%Ti:0.03〜0.3%の範囲内で含有し、残部がAlと不可避不純物からなるAl合金において、連続鋳造後熱間圧延を行うか、または熱間圧延及び冷間圧延を行うと共に熱処理を施して、Fe及びSiを含む不溶性化合物粒の最大長さを2μm以下、かつ体積分率を2.0%以下に制御してなることを特徴とする靭性に優れたAl-Zn-Mg-Cu系合金。
IPC (2件):
C22C 21/10 ,  C22F 1/053

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