特許
J-GLOBAL ID:200903015937724848

高次脳機能障害リハビリテーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-261548
公開番号(公開出願番号):特開2001-079050
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 日常の生活場面に即したリハビリテーションを効率的にできる高次脳機能障害のリハビリテーション装置を提供する。【解決手段】 仮想世界制御手段104では、入力手段101の出力に基づいて、仮想世界が表示されると共に、上記仮想世界に基づいて課題データが患者へ提示され、上記課題データに対する反応が上記患者より得られると、上記患者の反応の正否判定が行われる。この正否結果に基づいて患者認識状態判別手段105にて作成された患者認識状態データと、患者データ記憶手段107からの患者データに基づいて、教示手段108では、教示データが患者の無視領域外に提示される。
請求項(抜粋):
患者からの入力を受け付ける入力手段と、仮想世界のモデルデータを保持する仮想世界データ記憶手段と、リハビリテーションの課題データを保持する課題データ記憶手段と、上記入力手段の出力に基づいて、上記仮想データ記憶手段より上記仮想世界のモデルデータを読み出して表示すると共に、上記課題データ記憶手段より上記課題データを読み出して提示し、上記課題データに対する上記患者からの入力の正否判定を行う仮想世界制御手段と、上記仮想世界制御手段の正否判定が否である場合、上記課題データに対する上記患者の反応の誤りの状態を判断し、患者認識状態データを作成する患者認識状態判断手段と、上記患者認識状態データに応じて所定の教示データを対応させた教示データテーブルを保持する教示データ記憶手段と、上記患者認識状態判断手段より入力される上記患者認識状態データに基づいて、上記教示データテーブルを検索して対応する教示データを読み出し、上記患者に上記教示データを提示する教示手段と、を備えたことを特徴とする高次脳機能障害リハビリテーション装置。

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