特許
J-GLOBAL ID:200903015938015182

アナログ信号処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038952
公開番号(公開出願番号):特開平6-251303
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、フロッピーディスクや磁気ディスクの記録再生回路等に使用されるアナログ信号処理回路に関し、オールパスフィルタを用いたFLL方式自動調整回路から基準クロックの周波数に応じた電流出力を得て、該電流出力を用いて当該回路のパラメータを設定することにより、パラメータ設定のバラツキを低減したアナログ信号処理回路を提供することを目的とする。【構成】 与えられる基準クロック信号Fclk の周波数に応じた電流Iref を出力する周波数調整手段1を具備し、周波数調整手段1の電流出力Iref を用いて、当該アナログ信号処理回路を構成するフィルタ回路のカットオフ周波数、及びパルス生成手段の出力パルス幅等の部分回路のパラメータを設定する。
請求項(抜粋):
与えられる基準クロック信号の周波数に応じた電流を出力する周波数調整手段を有し、前記周波数調整手段が、前記基準クロック信号を入力して所定の位相差を持つ出力信号を出力するオールパスフィルタと、前記基準クロック信号と前記オールパスフィルタの出力の位相差を検出する位相比較手段と、前記位相比較手段の出力の直流成分のみを通過させるロウパスフィルタと、前記ロウパスフィルタの出力を用いて前記オールパスフィルタの出力信号を制御する帰還ループとを備えるFLL方式自動調整回路であり、前記周波数調整手段の電流出力を用いて、当該アナログ信号処理回路を構成するフィルタ回路のカットオフ周波数、及びパルス生成手段の出力パルス幅等を設定することを特徴とするアナログ信号処理回路。

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