特許
J-GLOBAL ID:200903015938311768

マルチ周波数型無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167555
公開番号(公開出願番号):特開平10-084583
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 異なる周波数及び/又はプロトコルを用いているサービス地域に移動しても自然に使用できる無線通信装置を提供すること。【解決手段】 本発明による無線通信装置(36)は、例えば、セルラ電話機(22)であるが、そのセルラ通信環境において存在する様々な動作周波数及び通信プロトコルに自己調整するように構成され、それによって、動作周波数や通信プロトコルが相互に互換性のない複数のサービス地域の間でも、ユーザにとって不可視的に自己調整がなされ、自然に通信装置を用いることができる。
請求項(抜粋):
動作周波数帯域を有するセルラ電話通信システムにおける往復音声通信を可能にする無線通信装置であって、この装置のオペレータが音声通信を入力し前記セルラ電話通信システムからの音声通信を聞くことをそれぞれ可能にするオペレータ音声入力手段及びオーディオ出力手段と、前記セルラ電話通信システムにおいて前記往復音声通信を搬送するRF信号を送受信するRF(無線周波数)トランシーバ部分であって、第1の動作周波数帯域を有する第1のRFトランシーバ部と、前記第1の動作周波数帯域とは異なる第2の動作周波数帯域を有する第2のRFトランシーバ部と、を有しており、前記第1及び第2の動作周波数帯域の一方は、前記セルラ電話通信システムの前記動作周波数帯域と互換である、RFトランシーバ部分と、前記RFトランシーバ部分とインターフェースするマイクロコントローラであって、前記第1及び第2のRFトランシーバ部の一方の付勢に応答して、前記セルラ電話通信システムからいつ信号が受信されるかを検出し、それにより、前記一方のトランシーバ部の付勢をそれ以後維持して、この無線通信装置を前記セルラ電話通信システムにおける音声通信に適応させる、マイクロコントローラと、を備えることを特徴とする無線通信装置。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04B 1/50
FI (2件):
H04B 7/26 109 G ,  H04B 1/50
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 無線電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-318036   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-123534
  • 移動通信用複合端末機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-315465   出願人:国際電気株式会社

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