特許
J-GLOBAL ID:200903015939200340

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241045
公開番号(公開出願番号):特開平8-105697
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 シール対策が容易でかつ効率良く熱交換が行えるような熱交換器を提供することが主たる目的である。【構成】 合成樹脂製の仕切板31,32を交互に積層して第1流路35と第2流路36を交互に形成している。仕切板31,32に波板状伝熱部40,70と整流部41,42,71,72が設けられている。ケーシングの第1流体流通口に臨む側の仕切板31,32の縁60,90は、第1流体流通口と第1流路35とを連通させる形状に開口し、かつ第2流路36を閉塞する形状となっている。ケーシングの第2流体流通口に臨む側の仕切板31,32の縁60,90は、第2流体流通口と第2流路36とを連通させる形状に開口し、かつ第1流路35を閉塞する形状となっている。仕切板31,32の縁60,90とケーシング内面との間は、流体流通口を除く箇所がシート状のシール材によってシールされている。
請求項(抜粋):
複数枚の第1仕切板と複数枚の第2仕切板とを厚み方向に交互に積層することによってこれら仕切板の間に第1の流体を流す第1流路と第2の流体を流す第2流路とを交互に形成するようにした伝熱ユニットと、上記伝熱ユニットを収容するケーシングとを有する熱交換器において、上記ケーシングに上記第1流体を流通させるための少なくとも一対の第1流体流通口を設けるとともに上記第2流体を流通させるための少なくとも一対の第2流体流通口を設け、上記第1仕切板に、上記流体の流れる方向に沿う山と谷からなる波板状伝熱部を設けるとともに、上記第2仕切板にも上記流体の流れる方向に沿う山と谷からなる波板状伝熱部を設け、上記各仕切板の山の先端と谷の先端を互いに合わせることによって各仕切板の間に上記第1流路または第2流路として使われる多数の矩形状流路断面の空間を互いに平行に形成し、上記第1流体流通口に臨む側の上記各仕切板の縁は、第1流体流通口に対して上記第1流路を連通させる形状に開く開口縁とするとともに第1流体流通口に対して第2流路を閉塞する形状とし、かつ、上記第2流体流通口に臨む側ではこの第2流体流通口に対して上記第2流路を連通させる形状に開く開口縁とするとともに第2流体流通口に対して第1流路を閉塞する形状とし、上記各仕切板の縁と上記ケーシングの内面との間を、上記各流体流通口を除く箇所において上記仕切板の縁と上記ケーシングとに挟まれるシート状のシール材によってシールしたことを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F28D 9/00 ,  F28F 3/06 ,  F28F 3/08 311
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-049529   出願人:三菱電機株式会社
  • 特公平4-001276

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