特許
J-GLOBAL ID:200903015941868676

ウエルド強度改善射出成形方法および射出成形用金型並びに射出成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-098002
公開番号(公開出願番号):特開平5-293856
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 極めて効率的にウエルド部が強化され、しかもウエルド部の外観も改善される射出成形方法を提供する。【構成】 熱可塑性樹脂を射出成形するにあたり、成形機ノズルから導入され、分流した溶融樹脂が金型キャビティ1内で合流することにより形成されるウエルド部近傍に、その周辺部の成形品肉厚のいずれよりも薄い肉厚のリブ4又は径の小さいボスを設けるようにキャビティ1を構成した金型を用い、キャビティ1への溶融樹脂の供給によりウエルド部が形成された後、前記リブ4又はボス部キャビティ1に樹脂を流入充填させることによってウエルド部での移動を生じさせ、ウエルド部をはさむ一方の側の樹脂を他方の側の樹脂に圧入してウエルド部を強化する。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂を射出成形するにあたり、成形機ノズルから導入され、分流した溶融樹脂が金型キャビティ内で合流することにより形成されるウエルド部近傍に、その周辺部の成形品肉厚のいずれよりも薄い肉厚のリブ又は径の小さいボスを設けるようにキャビティを構成した金型を用い、キャビティへの溶融樹脂の供給によりウエルド部が形成された後、前記リブ又はボス部キャビティに樹脂を流入充填させることによってウエルド部での移動を生じさせ、ウエルド部をはさむ一方の側の樹脂を他方の側の樹脂に圧入してウエルド部を強化することを特徴とする射出成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/26 ,  B29C 33/42 ,  B29C 45/37 ,  B29L 31:08
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭62-111711
  • 特開平4-034260
  • 特開平2-069215
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