特許
J-GLOBAL ID:200903015942179220

光散乱フィルム、偏光板およびそれを用いた液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-357945
公開番号(公開出願番号):特開2003-156605
出願日: 2001年11月22日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】液晶表示装置の厚みを厚くすることなく、視野角を拡大し、視角変化によるコントラスト低下、階調または黒白反転、色相変化等がほとんど発生することがなく、しかもブツ状の面状欠陥がなく、液晶表示装置に適用したときに、品位および面状均一性に優れた表示画面を与える偏光板、上記偏光板に用いられる光散乱フィルム、および上記偏光板を備えた液晶表示装置を提供する。【解決手段】透明基材上に、透光性樹脂バインダーに該バインダーと屈折率が異なる透光性拡散剤が分散した光散乱層を有する光散乱フィルムにおいて、光散乱層の内部拡散による内部ヘイズ値hiが15〜80%であり、光散乱層に含有される透光性拡散剤の粒度分布曲線が二つ以上のピークを有し、粒径が最も大きいピークを示す粒子群が特定の条件を満たす光散乱フィルム、それを用いた偏光板および液晶表示装置。
請求項(抜粋):
透明基材上に、透光性樹脂バインダーに該バインダーと屈折率が異なる透光性拡散剤が分散した光散乱層を有する光散乱フィルムにおいて、光散乱層の内部拡散による内部ヘイズ値hiが15〜80%であり、光散乱層に含有される透光性拡散剤の粒度分布曲線が二つ以上のピークを有し、粒径が最も大きいピークを示す粒子群が下記の条件(i)〜(iii)を満たすことを特徴とする光散乱フィルム。(i)コールター法で測定した数平均粒径が2.0〜3.8μmの範囲にあること。(ii)数平均粒径より3.0μm以上大きな粗大粒子を含有する割合が5個/1×108個未満であること。(iii)粒径の標準偏差が該数平均粒径の25%以下であること。
IPC (4件):
G02B 5/02 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 ,  G02F 1/1335 510
FI (5件):
G02B 5/02 B ,  G02B 5/02 C ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 ,  G02F 1/1335 510
Fターム (20件):
2H042BA02 ,  2H042BA04 ,  2H042BA15 ,  2H042BA20 ,  2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB33 ,  2H049BB63 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FA31X ,  2H091FA37X ,  2H091FB02 ,  2H091FC18 ,  2H091FD06
引用特許:
審査官引用 (9件)
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