特許
J-GLOBAL ID:200903015943475442

電子レンジ用付属品包装箱

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-083211
公開番号(公開出願番号):特開2001-261022
出願日: 2000年03月21日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 梱包作業時、物流状況下に不用意に封緘部の開封、包装箱の暴れ出しが起きないようにする。【解決手段】 底側の切り起こし係止片22の先端部とこの係止片22内に設けられた切り起こし係止片23とを指先で折り重ねて蓋側長孔26に差し込むだけで軽度のロック状態を簡単に現出させ、付属品3、4、5、の梱包作業時ならびに加熱室内への収納時にむやみにロックが解けることがないようにし、組み立て作業の容易性を改善するとともに、組み立てコストの低減を実現した。また、包装箱8の加熱室2内への収納時においても、第一の底側側面部16と第一の蓋側側面部18を上方向に折り曲げた後、第二の蓋側側面部19を下方向に折り曲げ、さらに第二の底側側面部17を折り曲げ線に沿って上方向に折り曲げてから電子レンジの加熱室側壁の上段棚と加熱室天井9間および下段棚と加熱室底10間に押し込むように収納することにより、収納箱の無用の暴れ出しが発生しないようにすることができた。
請求項(抜粋):
後背部(15)を挟んで、幅が電子レンジ加熱室(2)の対角線長よりやや短い底側部(11)と、この底側部より幅狭の蓋側部(12)とを有する一枚の段ボール板からなるものにおいて、前記底側部には被包装物の一つである回転台(3)の回転軸が挿入される丸孔(13)が開設されるとともに他の被包装物である回転丸皿(4)と取り扱い説明書(5)をそれらの外周部で接して支える複数の皿保持用切り起こし片(14、14、14)が設けられ、前記底側部と前記蓋側部の前記後背部に対する前面側にそれぞれ底側前面部(20)と蓋側前面部(21)が一連に設けられ、前記後背部に直交する前記底側部と前記蓋側部の左右両脇に第一の底側側面部(16)と第一の蓋側側面部(18)、第二の底側側面部(17)と第二の蓋側側面部(19)がそれぞれ一連に設けられ、前記蓋側部と前記第一または前記第二の底側側面部が接続する折り曲げ部の一方側が前記加熱室の側壁の上段の棚(7)に掛けられた状態で前記その掛けられた側の底側側面部と蓋側側面部の各先端が前記加熱室の天井(9)側に折り曲げられかつ突き当たてられて合流し、他方側ではその他方側の底側側面部の折り曲げ部が前記加熱室の底に接し、その折れ曲がった後前記加熱室底と面で接触して先側が前記加熱室側壁に突き当たった後上方に向かって折れ曲がり、その先側が下段の棚の下面部に突き当たった後再び折れ曲がってその先端部が前記加熱室内に突き出し、更に、蓋側部の蓋側側面部は他側の蓋側側面部とは逆に下方に折り曲げられ、その先端が底側側面部の前記加熱室底と面接触している部分に突き当てられ、前記底側部から前記底側前面部にかけて前記底側前面部側が切り起こされた底側切り起こし係止片(22)が設けられ、この底側切り起こし係止片の内側に前記後背部側が切り起こされた係止片内切り起こし係止片(23)が設けられ、前記蓋側前面部に蓋側係止片(24)が一連に設けられ、前記底側前面部の前記切り起こし係止片の両脇部位にかけてこの蓋側係止片の差し込まれる底側長孔(25)が開設され、前記蓋側係止片の前記蓋側前面部沿いの部位に前記底側切り起こし係止片と前記係止片内切り起こし係止片の折り重ね体が差し込まれる蓋側長孔(26)が開設されていることを特徴とする電子レンジ用付属品包装箱。
IPC (2件):
B65D 5/10 ,  B65D 5/50
FI (2件):
B65D 5/10 K ,  B65D 5/50 D
Fターム (12件):
3E060AA03 ,  3E060AB23 ,  3E060BA06 ,  3E060BA08 ,  3E060BC02 ,  3E060BC04 ,  3E060CC02 ,  3E060CC18 ,  3E060CC44 ,  3E060DA03 ,  3E060EA06 ,  3E060EA20

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