特許
J-GLOBAL ID:200903015943481353

無人搬送車のセンサ首振り機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301493
公開番号(公開出願番号):特開平10-138917
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 1個の障害物感知センサにより広いエリアの障害物を検出する。【解決手段】 第1リンク23の先端部には、障害物感知センサ6を搭載している。ピンにより回動自在に支持された第1リンク23及び第2リンク25は、相互に連結されており、第2リンク5は挿脱ピン機構30を介してステアリング回転部材28に連結されている。ステアリング回転部材28は、ステアリング輪2を操舵する際に回転する。このステアリング回転部材28が回転すると、リンク25,23が回動して、障害物感知センサ6が首振りして、広いエリアに亘って障害物を検出する。
請求項(抜粋):
ステアリング輪を操舵することにより誘導線に沿い走行していく無人搬送車に備えるセンサ首振り機構であって、第1固定ピンにより回転自在に支持されて水平面内で回動可能になっており、先端部には、無人搬送車の進行方向前方の障害物を検出する障害物感知センサが備えられ、後端部には係合ピンが固定設置されている第1リンクと、第2固定ピンにより回転自在に支持されて水平面内で回動可能になっており、先端部には前記係合ピンと係合する係合長孔が形成され、後端部にはロック・アンロック長孔が形成されている第2リンクと、前記ステアリング輪を操舵する際に回転するステアリング回転部材と、第2リンクとステアリング回転部材とを連結する機構であり、第2リンクとステアリング回転部材との間に作用する力が設定値以下である時には挿脱ピンを前記ロック・アンロック長孔に挿入して連結状態を保持し、第2リンクとステアリング回転部材との間に作用する力が設定値を越える時には挿脱ピンを前記ロック・アンロック長孔から外して連結状態を解除する挿脱ピン機構と、第2リンクを間に挟んだ状態で配置されており、第2リンクが当接することにより、第2リンクの回動範囲を制限する一対のストッパと、第2リンクを間に挟んだ状態で配置されており、第2リンクをその回動中立位置に向けて復帰させるようバネ力を付与する復帰バネと、でなることを特徴とする無人搬送車のセンサ首振り機構。
IPC (2件):
B61B 13/00 ,  G05D 1/02
FI (2件):
B61B 13/00 A ,  G05D 1/02 S

前のページに戻る