特許
J-GLOBAL ID:200903015944484208
加圧式リザーブタンク
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-303876
公開番号(公開出願番号):特開平6-146883
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、樹脂材で形成された加圧式リザーブタンクに関し、詳しくは、その耐圧構造の改良に関し、樹脂材を材料として上部容器,下部容器を上下金型で造る際、隔壁の連通孔に直角に作動するスライド型を不要にし、上下金型構造のみで連通孔を成形し、金型構造を簡略化することを目的とする。【構成】 上部容器1の上部仕切板3に、その下端接合部3Aに至る上部切欠5A,5B,5Cを形成し、下部容器2の下部仕切板6に、その上端接合部3Aに至る下部切欠8A,8B,8Cを上部切欠5A,5B,5Cとずれた位置に形成し、上部容器1と下部容器2を一体化して上部仕切板3の上部切欠5A,5B,5Cと下部仕切板6の上端接合部3Aとで上部連通孔11A,11B,11Cを形成するとともに、下部仕切板6の下部切欠8A,8B,8Cと上部仕切板3の上端接合部3Aとで下部連通孔12A,12B,12Cを形成した。
請求項(抜粋):
複数の上部仕切板(3)で複数の上部タンク槽(4)に区画した下端開口の上部容器(1)と、上部仕切板(3)と同じ位置にそれぞれ下部仕切板(6)を設けて複数の下部タンク槽(7)に区画した上端開口の下部容器(2)とから構成され、上部容器(1)の下端接合部(3A)と、下部容器(2)の上端接合部(3A)を合わせて一体接合することにより、上部仕切板(3),下部仕切板(6)からなる隔壁(9)を介して、上部タンク槽(4)とこれに対応する位置の下部タンク槽(7)からなるタンク室(10)を複数形成・区画してなる樹脂製の加圧式リザーブタンクにおいて、上部容器(1)の上部仕切板(3)に、その下端接合部(3A)に至る上部切欠(5A,5B,5C)を形成し、下部容器(2)の下部仕切板(6)に、その上端接合部(3A)に至る下部切欠(8A,8B,8C)を上部切欠(5A,5B,5C)とずれた位置に形成し、上部容器(1)と下部容器(2)を一体化して上部仕切板(3)の上部切欠(5A,5B,5C)と下部仕切板(6)の上端接合部(3A)とで上部連通孔(11A,11B,11C)を形成するとともに、下部仕切板(6)の下部切欠(8A,8B,8C)と上部仕切板(3)の上端接合部(3A)とで下部連通孔(12A,12B,12C)を形成したことを特徴とする加圧式リザーブタンク。
IPC (2件):
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