特許
J-GLOBAL ID:200903015948694940
チタン繊維医療材料
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森竹 義昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-226690
公開番号(公開出願番号):特開2004-067547
出願日: 2002年08月02日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】骨と金属材料が三次元的に協同しあった立体的結合層を形成できるようなスカフォールドの提供。【解決手段】スカフォールド材料設計を、100μm未満、アスペクト比20以上のチタン金属繊維を選定し、この選定してなる繊維を絡合して層状に形成し、繊維層の表面から内部に至るまでに生体硬組織誘導性及び定着性に優れた空間を形成した設定とし、この材料をインプラント周囲に固定する。これによって細胞活動のための十分な幾何学的空間が与えられるため、立体的な結合形成の期間が1ヶ月以内へと短縮されるのみならず、外傷などによって結合の一部が破綻された場合でも、細胞活動によって結合が自己修復される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各種インプラントと共に使用される、チタン又はチタン基合金繊維より成る生体硬組織誘導性スカフォールド材料であって、該チタン又はチタン基合金繊維は直径100ミクロン未満、アスペクト比20以上(短軸:長軸比=1:20以上)の繊維を選定すると共に、この繊維を絡合して層状に形成し、これによってその表面層から内部に至るまでに生体硬組織着床空間を形成し、生体硬組織誘導性及び定着性に優れた材料設計としたことを特徴とする生体硬組織誘導性スカフォールド材料。
IPC (3件):
A61K6/04
, A61K6/033
, A61L27/00
FI (5件):
A61K6/04
, A61K6/033
, A61L27/00 G
, A61L27/00 J
, A61L27/00 L
Fターム (17件):
4C081AB04
, 4C081AB05
, 4C081AB06
, 4C081BA12
, 4C081BA13
, 4C081CE02
, 4C081CF032
, 4C081CF141
, 4C081DA04
, 4C081DB01
, 4C081DB07
, 4C081DC03
, 4C089AA02
, 4C089BA16
, 4C089BB01
, 4C089BB07
, 4C089CA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特許第6214049号
-
生体適合性複合材料
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-064887
出願人:日本特殊陶業株式会社
引用文献:
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