特許
J-GLOBAL ID:200903015949536672

棒材供給機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039576
公開番号(公開出願番号):特開平6-226504
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 工作機械の全長を短くする。【構成】 本発明に係る棒材供給機は、主軸22の側壁に形成されて、主軸貫通孔(以下、貫通孔という)22kと外部とを連通させる隙間状の開口であって、貫通孔22kと平行に配置されたスリット22xと、スリット22xの位置が回転方向において定位置となるように主軸22の回転を停止させる主軸モータ22mと、スリット22xを通過できるサイズに成形されたストッパー19と、ストッパー19をスリット22xから貫通孔22k内に挿入し,さらにストッパー19をスリット22xに沿って予め決められた距離だけ移動させるストッパー移動機構10とを有している。この構造により、ストッパー19を主軸22に対して交差する方向から貫通孔22kの内部に挿入し、スリット22xに沿って移動させることにより、被加工棒材2を軸心方向に送ることができる。このため棒材供給機を主軸22と並べて配置することが可能になり、工作機械の全長が短くなる。
請求項(抜粋):
工作機械の主軸に形成された主軸貫通孔に被加工棒材を収納し、その主軸貫通孔に収納された被加工棒材を前記主軸の軸心方向に送る棒材供給機において、前記主軸の側壁に形成されて、前記主軸貫通孔と外部とを連通させる隙間状の開口であって、前記主軸貫通孔と平行に配置されたスリットと、前記スリットの位置が回転方向において定位置となるように、前記主軸の回転を停止させる回転停止機構と、前記スリットを通過できるサイズに成形された棒状のストッパーと、前記スリットが前記回転停止機構によって定位置に位置決めされた状態で、前記ストッパーを前記スリットから前記主軸貫通孔内に挿入し、さらに前記ストッパーを前記スリットに沿って予め決められた距離だけ移動させることができるストッパー移動機構と、を有することを特徴とする棒材供給機。

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