特許
J-GLOBAL ID:200903015953145408

電子通帳システムおよび取引処理プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274056
公開番号(公開出願番号):特開平10-177670
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 電子通帳システムに関し、ICカードを利用した金融機関との取引にて、金融機関側の未記帳データの量が増えないようにすることを目的とする。【解決手段】 自動取引装置5または利用者端末7からICカード9による取引時に、センタ1はICカード9の内容と金融機関が管理する取引明細記憶装置2の内容とを比較して最終データの整合性をチェックし、今回取引分を含む取引明細記憶装置2に溜まっている未記帳データをICカード9に書き込む。次に、センタ1は取引明細記憶装置2の未記帳データを合算処理して、削除する。そして、ICカード9内の最終データを合算処理された合算データで更新する。これにより、金融機関側の未記帳データは、ICカード9に掃き出されるので、金融機関側には蓄積しない。また、ポインタ管理を取引明細記憶装置2のみで行うことにより、ICカード9側の不正に影響されない。
請求項(抜粋):
通帳と、ICカードと、金融機関の業務処理を行うセンタと、取り引き明細のデータを記憶する取引明細記憶装置と、前記センタと専用回線により接続されて通帳およびICカードにより取り引きを行う自動取引装置と、前記センタと公衆回線により接続されてICカードの内容を参照することができる利用者端末とを有する電子通帳システムにおいて、ICカード使用による取引時に、前記ICカード内の最終データと前記取引明細記憶装置内の最終データとの整合性をチェックし、整合性が確認された場合に前記取引明細記憶装置内の未記帳データおよび今回取引分のデータをICカードに書き込む書込手段と、前記取引明細記憶装置内の未記帳データを合算処理し、合算処理の済んだ未記帳データを削除する合算手段と、通帳使用による取引時に、前記取引明細記憶装置内の未記帳データがあるかどうかをチェックし、未記帳データがなければ、前記取引明細記憶装置内の合算データおよび今回取引分の未記帳データを、未記帳データがあれば、今回取引分の未記帳データを通帳に仮記帳する仮記帳手段と、を備えたことを特徴とする電子通帳システム。
IPC (7件):
G07D 9/00 451 ,  G07D 9/00 ,  G07D 9/00 436 ,  G07D 9/00 461 ,  B42D 15/10 521 ,  G06F 19/00 ,  G09C 1/00 660
FI (10件):
G07D 9/00 451 A ,  G07D 9/00 451 B ,  G07D 9/00 436 A ,  G07D 9/00 436 Z ,  G07D 9/00 461 Z ,  B42D 15/10 521 ,  G09C 1/00 660 B ,  G06F 15/30 K ,  G06F 15/30 340 ,  G06F 15/30 350 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-365168
  • 特開昭63-247866
  • 特開平1-255085
全件表示

前のページに戻る