特許
J-GLOBAL ID:200903015955029944

インバータ発電装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-189686
公開番号(公開出願番号):特開2002-010652
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】2台のインバータ発電装置を並列運転するときに、両者の出力のバランスが崩れて並列運転を行うことができなくなるのを防止する。【解決手段】直流電源部DCから得られる直流電源電圧VD を検出し、直流電源電圧VD が直流電源部の無負荷出力電圧以上に設定された判定値を超えたときにインバータ発電装置1A,1Bの出力のバランスが崩れていると判定する。両インバータ発電装置の出力のバランスが崩れたことが検出されたときに、出力電圧が高い方のインバータ発電装置1Bの過負荷運転を許容することにより、インバータ発電装置1Bの出力電圧を低下させて、両インバータ発電装置の出力のアンバランスを解消する。
請求項(抜粋):
交流発電機と、前記交流発電機の出力を整流する整流回路と該整流回路の直流出力端子間に接続された平滑用コンデンサとを有して該平滑用コンデンサの両端に直流電源電圧を発生する直流電源部と、オンオフ制御が可能なスイッチ素子を有して該スイッチ素子のスイッチングにより前記直流電源電圧を交流電圧に変換するインバータ回路と、前記インバータ回路の出力から高調波成分を除去するフィルタ回路と、前記フィルタ回路の出力が印加される負荷接続端子と、前記負荷接続端子に外部交流電源から電圧が印加されていないときには前記フィルタ回路を通して所望の交流電圧を出力させるように前記インバータ回路を制御し、前記負荷接続端子に外部交流電源から電圧が印加されているときには前記フィルタ回路から出力される交流電圧の波形、波高値及び位相をそれぞれ外部交流電源から印加されている交流電圧の波形、波高値及び位相に一致させるように前記インバータ回路を制御するインバータ発電装置を2台設けて、該2台のインバータ発電装置を並列運転するときの制御方法であって、各インバータ発電装置の直流電源電圧を検出して、前記2台のインバータ発電装置の直流電源電圧が共にそれぞれの直流電源部の無負荷出力電圧以上の値に設定された判定値以下であるときに、各インバータ発電装置の負荷電流を、各インバータ発電装置から波形歪みがない交流電圧を出力させる場合に許容される最大定格負荷電流値以下に制限する制御を行い、いずれか一方のインバータ発電装置の直流電源電圧が前記判定値を超えているときには他方のインバータ発電装置の負荷電流が前記最大定格負荷電流値を超えるのを許容する制御を行うことを特徴とするインバータ発電装置の制御方法。
IPC (4件):
H02M 7/48 ,  G05F 1/67 ,  H02J 3/38 ,  H02M 5/45
FI (4件):
H02M 7/48 R ,  G05F 1/67 Z ,  H02J 3/38 C ,  H02M 5/45 F
Fターム (44件):
5G066HA08 ,  5G066HB03 ,  5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC05 ,  5H007DA05 ,  5H007DB01 ,  5H007DB07 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02 ,  5H007FA03 ,  5H007FA13 ,  5H007FA18 ,  5H420CC04 ,  5H420CC09 ,  5H420CC10 ,  5H420DD03 ,  5H420EA14 ,  5H420EA45 ,  5H420EA48 ,  5H420EB09 ,  5H420EB26 ,  5H420EB38 ,  5H420FF03 ,  5H420FF04 ,  5H420FF22 ,  5H420FF25 ,  5H420LL05 ,  5H750AA02 ,  5H750BA08 ,  5H750CC07 ,  5H750CC14 ,  5H750CC16 ,  5H750DD14 ,  5H750DD17 ,  5H750DD21 ,  5H750EE04 ,  5H750FF05 ,  5H750FF07 ,  5H750GG10 ,  5H750GG14 ,  5H750GG17

前のページに戻る