特許
J-GLOBAL ID:200903015956857840
上肢訓練支援システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-101929
公開番号(公開出願番号):特開2000-288046
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【構成】 この上肢訓練支援システム10は、上肢12を吊り下げ支持して患者の意思により移動する上肢訓練装置22、上肢の訓練を行うための目標軌道Kを設定するコンピュータ32とこの目標軌道Kを画面20に表示する表示装置18および上肢12の手首位置と腕の向きを検出する姿勢検出センサ32a〜32dとを備え、この姿勢検出センサで検出された検出信号を増幅器42で増幅し、これをA/D変換器44でデジタル信号に変換処理し、更にコンピュータ34により実際の動作軌道を演算してこれを表示装置18の画面20に表示し、患者の視覚にフィードバックするとともに、目標軌道から外れてゆく動作をしようとする時に、ダンパ装置の減衰係数を変化させて外れゆく方向の動作を阻害する力を患者にフィードバックして訓練を行う。【効果】 この発明によれば、患者は表示装置18に表示された目標軌道Kをなぞるように、吊り下げ状態で支持された上肢の動作軌道を修正しつつ移動させることができ、効率の良い安全な訓練を行うことができる。
請求項(抜粋):
訓練を必要とする患者の上肢を吊り下げ支持する上肢支持手段、前記上肢の訓練を行うために目標軌道を設定するコンピュータ、前記目標軌道を画面に表示する表示手段、前記上肢の動作を検出する検出手段、および前記検出手段で検出された検出信号を処理する信号処理手段とを備え、前記信号処理手段からの出力信号に基づき前記コンピュータで前記上肢の動作軌道を演算し、その結果を前記表示手段に表示して前記患者に訓練状況を視覚認識させることを特徴とする、上肢訓練支援システム。
IPC (2件):
FI (2件):
A61H 1/02 K
, G06F 15/42 Z
前のページに戻る