特許
J-GLOBAL ID:200903015957251792

植生基盤層の構築方法及びその構築方法に使用される植生基盤層形成材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-006429
公開番号(公開出願番号):特開2004-218261
出願日: 2003年01月14日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】植生基盤層に植生された植物が法面に強固に根付くまでの時間を短縮することができる植生基盤層の構築方法及びその構築方法に使用される植生基盤層形成材料を提供する。【解決手段】植生基盤層10は、植生ネット11を法面Nに敷設する工程と、その植生ネット11上に土砂を充填する工程と、根が生育した状態の芝生Gを前記植生ネット11上に植生する工程を経て構築される。芝生Gの根は植生ネット11の網目11bに速やかに侵入し、絡み付く。そのため、構築された植生基盤層10は、種子から生育させて法面Nを緑化させていた従来と比較して、根が植生ネット11に絡み付くまでの期間を短縮することができる。加えて、法面Nに対する芝生Gの引き抜き強度を高めることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
法面を緑化するための植生基盤層の構築方法であって、シート状をなす植生基盤層形成材料を法面に敷設する工程と、その植生基盤形成材料上に土砂を充填する工程と、根が生育した状態の植物を前記植生基盤層形成材料上の土砂に植生する工程から構成され、前記植生基盤層形成材料には、当該植生基盤層形成材料上に植生された植物の根が侵入し、絡み付くための凹部が複数箇所に形成されていることを特徴とする植生基盤層の構築方法。
IPC (2件):
E02D17/20 ,  A01G1/00
FI (5件):
E02D17/20 102B ,  E02D17/20 102F ,  A01G1/00 301C ,  A01G1/00 303E ,  A01G1/00
Fターム (9件):
2B022AB02 ,  2B022BA01 ,  2B022BA11 ,  2B022BA21 ,  2B022BB02 ,  2B022BB03 ,  2B022DA19 ,  2D044DA12 ,  2D044DA33

前のページに戻る