特許
J-GLOBAL ID:200903015957318382

遊技機用の裏機構枠の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳 ,  高橋 祥起
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-265194
公開番号(公開出願番号):特開2008-079957
出願日: 2006年09月28日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】裏機構枠の裏面側に裏カバーを配設した場合において、裏機構枠における開口領域を効果的に拡大することができる遊技機用の裏機構枠の構造を提供すること。【解決手段】遊技機用の裏機構枠2の構造は、遊技盤を取り付けた本体枠の裏面側に配設した裏機構枠2と、裏機構枠2の開口領域20を裏面側から覆う裏カバー6とを有している。開口領域20は、上枠部21、一対の側枠部22、23及び下枠部24によって形成されている。裏カバー6は、第2側壁部63における開閉支点部65を、第2側枠部23における支持部27に係合させて、裏機構枠2に対して開閉するよう構成してあると共に、第1側壁部62における被係止部66を、第1側枠部22における係止部41に係止させて、開口領域20の上部側を覆った状態を維持するよう構成してある。係止部41は、球供給部4における2条の球通路の蛇行により生じたスペースを利用して形成してある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
遊技盤を取り付けた本体枠の裏面側に配設し、上枠部、一対の側枠部及び下枠部によって開口領域を形成してなる裏機構枠と、上記開口領域を裏面側から覆う裏カバーとを有する遊技機用の裏機構枠の構造において、 上記上枠部は、遊技球を貯留すると共に整流して流下させるための球整流部を配設してなり、 上記側枠部の一方である第1側枠部は、上記球整流部から遊技球を受け取り、該遊技球を下方へ流下させるための球供給部と、該球供給部の下端部に配設し、該球供給部内の遊技球を上記遊技機における球皿へ払い出す球払出装置とによって形成してあり、上記球供給部は、上記遊技機の上下方向に直交する断面が該遊技機の前後方向に長い長方形状を有しており、当該球供給部内には、2条の球通路が上記前後方向に並ぶ状態で該前後方向に蛇行して形成してあり、 上記側枠部の他方である第2側枠部は、薄板状の部材によって形成してあると共に、上記上下方向に直交する断面が上記前後方向に長い長方形状を有しており、 上記下枠部は、遊技済みの遊技球を上記遊技機の外部へ排出するための球排出部を配設してなり、 上記裏カバーは、上記裏機構枠の裏面側から上記開口領域の上部側を覆うと共に、上記上枠部の後方であって上記球整流部の下方に配置する上壁部と、上記第1側枠部の後方に配置する第1側壁部と、上記第2側枠部の後方に配置する第2側壁部と、上記上壁部と上記第1側壁部と上記第2側壁部とを後方端部において連結する天板部とを有しており、 かつ、上記裏カバーは、上記第2側壁部に形成した開閉支点部を、上記第2側枠部に形成した支持部に係合させて、上記裏機構枠に対して開閉可能であると共に、上記第1側壁部に形成した被係止部を、上記第1側枠部に形成した係止部に係止させて、上記開口領域の上部側を覆った状態を維持可能であり、 上記係止部は、上記球供給部における上記2条の球通路の蛇行により生じたスペースを利用して形成してあることを特徴とする遊技機用の裏機構枠の構造。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 326B
Fターム (2件):
2C088DA23 ,  2C088EA30
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-032541   出願人:株式会社足立ライト工業所
  • パチンコ機の遊技盤取付枠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-202744   出願人:株式会社内藤商会
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-136603   出願人:株式会社足立ライト工業所

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