特許
J-GLOBAL ID:200903015957438949

ゴム使用製品の分解システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-236369
公開番号(公開出願番号):特開2001-058321
出願日: 1999年08月24日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 一部にゴムを使用した製品から、再利用を目的として、ゴムだけを回収するには、千差万別のゴムの種類、硬度、形状の変化に対応することが難しいため、人手により手工具を用いて対象物からゴムを剥離する方法しかなく、自動化が困難でコストがかかり、非能率であるという問題があった。【解決手段】 容器2の中のスクリーン2cの上に、ゴムが取り付けられている対象物4を載せ、オゾン供給装置1から高濃度のオゾンガスを容器2の中に注入する。対象物4に付着しているゴムがオゾンガスによって分解され剥離、落下して回収ゴム受け皿2dの中に溜まる。適当に溜まった段階で回収ゴム受け皿2dを回収ゴム受け皿出入口2bから取り出す。容器2内のオゾンガスは排オゾン分解装置5により分解され大気に放出される。
請求項(抜粋):
ゴム又はゴムを含む素材からなる部分を有するゴム使用製品から前記ゴム又はゴムを含む素材を分離するためのゴム使用製品の分解システムであって、ほぼ密閉され前記ゴム使用製品を収納する容器と、この容器内にオゾンガスを供給するオゾン供給装置と、前記オゾンガスによって前記ゴム使用製品から分離されてこの容器内に溜まったゴムをこの容器の外へ取り出す回収装置とを備えたことを特徴とするゴム使用製品の分解システム。
IPC (2件):
B29B 17/02 ,  B29K 23:00
Fターム (9件):
4F301AA03 ,  4F301AC08 ,  4F301BA01 ,  4F301BA03 ,  4F301BA17 ,  4F301BF02 ,  4F301BF06 ,  4F301BF19 ,  4F301BF23

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