特許
J-GLOBAL ID:200903015958833329

オイルクーラ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019803
公開番号(公開出願番号):特開平10-206045
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウム製のオイルクーラとして、温度の高い大流量の冷却水が勢よく流れる環境下で使用しても、エロージョンを生じないようにする。【解決手段】 アルミニウム製の皿状の第1プレート11と第2プレート12及び波状のフインプレート13からなり、内側にフインプレート13を介在させて第1プレート11と第2プレート12を向い合せて単位部材eとなし、上の単位部材eの第2プレート両側の下向きパイプ部12aに下の単位部材e両側の上向きパイプ部11aを嵌合すると共にその嵌合部の外側に間隔子14を嵌挿して単位部材eを複数段積層し、最上段の第1プレート11両側の上向きパイプ部11aに定着用のフランジ15を取付け、冷却水の流入側の上部、下部の間隔子14に外方に伸びる腕片14aを設け、その腕片14aの先端に、所定の大きさで両側部に単位部材同士の間隙に一致する位置に間隙とほぼ同じ幅のスリット17aを設けた高強度のアルミニウム合金からなる遮蔽板17を取付け、冷却水が直接クーラ側面に当たらないようにする。
請求項(抜粋):
アルミニウムからなる下向き皿状の第1プレートと上向き皿状の第2プレート及び波状で多数の通孔を有するフインプレートとからなり、第1プレートは長手方向両側部に上向きパイプ部を備えると共に、第2プレートは長手方向両側部に下向きパイプ部を備え、内側にフィンプレートを介在させ第1プレートと第2プレートを向い合せて単位部材となし、上の単位部材の第2プレートの下向きパイプ部と下の単位部材の上向きパイプ部を嵌合すると共にその外側に間隔子を嵌合して単位部材を複数段に積層し、最上段の単位部材両側の上向きパイプ部には定着用のフランジを嵌め合せ、上記各部材をろう付け接合するオイルクーラにおいて、冷却水の流入側における一対の間隔子に外方に伸びる腕片を設け、その腕片の先端に、積層単位部材の側面をおおう大きさで、両側に上下の単位部材の間隙に対応して間隙にほぼ等しい幅のスリットを設けた高強度のアルミニウム合金又は硬質のアルマイト処理を施したアルミニウムからなる遮蔽板を取付けてなるオイルクーラ。
IPC (2件):
F28D 9/00 ,  F01P 11/08
FI (2件):
F28D 9/00 ,  F01P 11/08 D

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