特許
J-GLOBAL ID:200903015960655500

適応型エアバッグ膨張の方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-297674
公開番号(公開出願番号):特開平11-198754
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 車両エアバッグ12は、多段階の膨張を備えて、初期占有者抑制の選択、および収縮レートを変化させる制御可能な通気を提供する。【解決手段】 エアバッグシステムは、在来のクラッシュ検知装置に加えて、占有者質量を測る座席センサ20と、占有者位置センサ22と、車両速度センサ26とを備える。所望の初期抑制力は、衝突時の速度と占有者質量から計算24し、そして適当な度合いの膨張16を実施する。占有者速度は、位置センサ信号および車両速度から連続的に計算する。目標速度プロファイルは、見積もった抑制期間とそして車両速度とに基づいて確立し、そして通気を変化18させて、占有者速度を目標速度に制御28する。目標速度プロファイルは、客室加速度29の関数として調節して、車両速度の変動並びに車両クラッシュを考慮に入れる。
請求項(抜粋):
占有者検出手段(20,22)、エアバッグ膨張制御部(16)、およびエアバッグ収縮制御部(18)を有するエアバッグシステムにおいて、クラッシュの場合にエアバッグ(12)を制御するエアバッグ制御方法が、占有者のおよその質量を判定するステップと、衝突時の車両速度を測定するステップと、前記占有者質量および前記車両速度に基づいて初期エアバッグ抑制力を計算するステップと、前記エアバッグを膨張させて前記初期エアバッグ抑制力を実現するステップと、周期的に前記占有者位置を検出しかつ前記占有者速度を判定するステップと、およびエアバッグ膨張に続いて、前記エアバッグの収縮を前記占有者速度の関数として制御することにより前記抑制力を制限するステップと、から成るエアバッグ制御方法。
IPC (4件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/28 ,  G01G 19/52 ,  G01P 15/00
FI (4件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/28 ,  G01G 19/52 F ,  G01P 15/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-216343
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-164809   出願人:センサー・テクノロジー株式会社

前のページに戻る