特許
J-GLOBAL ID:200903015963101751

観察装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-200190
公開番号(公開出願番号):特開平6-027393
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 対物レンズの焦点位置を観察装置側で簡単に調整することができるようにする。【構成】 本体2を2重筒構造とし、その内筒体2Bの先端部内に固体撮像素子3を組込み、外筒体2Aと内筒体2Bとの間に形成した環状の隙間14に発光側光ファイバ15の一端部を組み込む。鏡筒4をレンズ保持筒20と焦点調整用筒体21とで2重筒構造とし、レンズ保持筒20内に対物レンズ5を組み込み、内筒体2Bに回転防止用ピン12a、12bと長孔23a、23bとにより回転を防止して嵌装する。焦点調整用筒体21は出射側光ファイバ29を備え、レンズ保持筒20に螺合により一体的に結合しており、連結部材6によって本体2の前端面7に圧接固定される。連結部材6を緩めて焦点調整用筒体21を回転させると、その回転がピン12a、12bと長孔23a、23bとによってレンズ保持筒20の光軸方向の直線運動に変換され、これによって対物レンズ5の焦点位置を前後に調整することができる。
請求項(抜粋):
物体の画像を電気的または光学的に伝送する画像伝送手段を内蔵する本体と、対物レンズを内蔵する鏡筒と、本体と鏡筒を分離可能に連結する連結部材と、物体を照明する照明光学系とを具備し、前記本体は、大径筒部と前記画像伝送手段を収納し外周面には回転防止用ピンが一体的に突設されて前記大径筒部の前方に突出する小径筒部とを有し、前記鏡筒は、対物レンズを収容し外周面に雄ねじ部と、前記本体の回転防止用ピンが挿入される軸線方向の長孔とを有し、前記本体の小径筒部が挿入されるレンズ保持筒と、内周面に雌ねじ部を有しこの雌ねじ部に前記レンズ保持筒の雄ねじ部が螺合することにより前記レンズ保持筒を収納し、後端面が前記本体の大径筒部前端面に当接されて前記連結部材により本体に接合固定される焦点調整用筒体とで構成されていることを特徴とする観察装置。
IPC (4件):
G02B 23/26 ,  A61B 1/00 300 ,  A61B 1/00 ,  G02B 23/24

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