特許
J-GLOBAL ID:200903015967875433
積層型燃料電池
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073975
公開番号(公開出願番号):特開平6-290797
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 セパレータ及び単電池の各構成要素の厚さの相違を吸収し、厚さ寸法精度の向上を図ることができる積層型燃料電池を提供すること。【構成】 電解質マトリックス2をアノード3とカソード4とで挟んだ単電池1と、そのアノード3に燃料ガスを、カソード4に酸化剤ガスをそれぞれ隔てて導くセパレータ5とを交互に積層して発電させるようにした積層型燃料電池において、単電池1の外縁部に接触し燃料ガスと酸化剤ガスの流路の外枠を形成するエッジ板7,8を薄板によって成形するとともに、電解質マトリックス2に接する部分から燃料ガス通路或は酸化剤ガス通路を規制するインターコネクタに接する部分までの距離を長くすることにより柔軟にし、そのエッジ板の弾性によってその内周縁部が電池積層時に単電池の外縁部に密着するようにした。
請求項(抜粋):
電解質マトリックスをアノードとカソードとで挟んだ単電池と、そのアノードに燃料ガスを、カソードに酸化剤ガスをそれぞれ隔てて導くセパレートとを交互に積層して発電させるようにした積層型燃料電池において、上記単電池の外縁部に接触し燃料ガスと酸化剤ガスの流路の外枠を形成するエッジ板を薄板によって成形するとともに、電解質マトリックスに接する部分から燃料ガス通路或は酸化剤ガス通路を規制するインターコネクタに接する部分までの距離を長くすることにより柔軟にし、そのエッジ板の弾性によってその内周縁部が電池積層時に単電池の外縁部に密着するようにしたことを特徴とする、積層型燃料電池。
引用特許:
前のページに戻る