特許
J-GLOBAL ID:200903015969624373

エンジンの始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-236304
公開番号(公開出願番号):特開平8-100747
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【構成】エンジン回転数が所定の離脱用設定値を越えたことを、エンジン回転数検出手段2が検出したことに基づいて、スタータモータ3の出力部4をクランク軸5の入力部6から離脱させるように構成した、エンジンの始動装置において、次のようにした。すなわち、離脱用設定値として、エンジンのアイドル回転数Iよりも低い低速側設定値Lと、アイドル回転数Iよりも高い高速側設定値Hとを設定し、エンジン回転数が低速側設定値Lよりも高い値を所定時間T継続するか、または、エンジン回転数が高速側設定値Hを越えた場合には、スタータモータ3の出力部4をクランク軸5の入力部6から離脱させるようにした。【効果】エンジン回転が安定化してから、スタータモータ3の出力部4がクランク軸5の入力部6から離脱するため、エンジン始動時にエンストが起こりにくい。
請求項(抜粋):
スタータスイッチ(1)とエンジン回転数検出手段(2)とにスタータモータ(3)を連携させ、スタータスイッチ(1)のON操作によりスタータモータ(3)の出力部(4)をクランク軸(5)の入力部(6)に接続し、エンジン回転数が所定の離脱用設定値を越えたことを、エンジン回転数検出手段(2)が検出したことに基づいて、スタータモータ(3)の出力部(4)をクランク軸(5)の入力部(6)から離脱させるように構成した、エンジンの始動装置において、上記離脱用設定値として、エンジンのアイドル回転数(I)よりも低い低速側設定値(L)と、アイドル回転数(I)よりも高い高速側設定値(H)とを設定し、エンジン回転数が低速側設定値(L)よりも高い値を所定時間(T)継続するか、または、エンジン回転数が高速側設定値(H)を越えた場合には、スタータモータ(3)の出力部(4)をクランク軸(5)の入力部(6)から離脱させるように構成した、ことを特徴とするエンジンの始動装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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