特許
J-GLOBAL ID:200903015969728950
低珪素濃度溶銑の脱硫方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-147929
公開番号(公開出願番号):特開平9-003515
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、低珪素濃度溶銑の溶銑脱硫処理において経済的、かつ極めて高い脱硫効率を提供する。【構成】 生石灰とAl灰の混合フラックスにより、低珪素濃度の溶銑を脱硫処理するに際し、脱硫剤中のCaOとAl2 O3 の混合比がAl2 O3 で33〜37.7重量%の範囲となるように混合したものを、あるいは前記混合比になるよう生石灰、Al灰を添加して脱硫処理を行う。あるいは更に、前記フラックスを22mesh以下の粉体よりなし、溶銑に添加する。【効果】 安価なフラックスで、従来に無い高い脱硫効率を得ることができ、処理費用が安価となる。
請求項(抜粋):
生石灰を主成分とするフラックスとAl灰の混合フラックスによる溶銑の脱硫処理に際し、脱硫剤中のCaOとAl2 O3 の混合比がAl2O3 で33〜37.7重量%の範囲となるように混合したもの、または添加後のCaOとAl2 O3 の混合比がAl2 O3 で33〜37.7重量%の範囲となる量の生石灰、Al灰を添加することを特徴とする低珪素濃度溶銑の脱硫方法。
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