特許
J-GLOBAL ID:200903015971707278

レーザ光出力装置、映像表示装置、および半導体レーザの駆動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-155466
公開番号(公開出願番号):特開2004-356579
出願日: 2003年05月30日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】待機電力の消費量の低減と半導体レーザの短寿命化防止とを両立させることの可能なレーザ光出力装置、映像表示装置、および半導体レーザの駆動制御方法を提供する。【解決手段】半導体レーザ101が駆動されていない状態においてはペルチェ素子102を駆動しないようにし、ペルチェ素子102が動作することによる待機電力を不要とする。そして、半導体レーザ101の駆動開始時点における温度を温度検出部104により検出する。この時点において半導体レーザ101の温度が動作適温よりも高い場合には、定常電流I1より小さくレーザ発振を開始する最小値である閾値電流以上の開始電流I2で半導体レーザ101を駆動する。そうして、この状態から駆動電流を定常電流I1にまで徐々に増加させるとともに定常電流I1に至るまでの時間t1を最小限にする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
動作適温を有する半導体レーザと、 この半導体レーザに駆動電流を与える駆動手段と、 前記半導体レーザの温度を検出する温度検出手段と、 少なくとも前記半導体レーザが駆動されている状態において、前記温度検出手段により検出される温度に基づいて前記半導体レーザの温度を前記動作適温に制御する電子的温度制御手段と、 前記半導体レーザの駆動開始時点では前記駆動電流を前記動作適温における定常値よりも低い初期値とし、前記電子的温度制御手段による制御のもとで前記半導体レーザの温度が前記動作適温へと変化することに追従して前記駆動電流を前記定常値へと変化させる駆動電流制御手段とを具備することを特徴とするレーザ光出力装置。
IPC (2件):
H01S5/068 ,  G03B21/14
FI (2件):
H01S5/068 ,  G03B21/14 A
Fターム (13件):
2K103AA05 ,  2K103AA16 ,  2K103AB10 ,  2K103BA02 ,  2K103BA11 ,  2K103BA13 ,  2K103BA14 ,  2K103BA17 ,  5F073EA15 ,  5F073FA25 ,  5F073GA12 ,  5F073GA14 ,  5F073GA23

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