特許
J-GLOBAL ID:200903015978366786
ブチルグラフト共重合体の新規な製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-230950
公開番号(公開出願番号):特開2007-063556
出願日: 2006年08月28日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】相移送触媒をブチルエラストマーの変性に利用して、ハロブチルエラストマーからブチルゴムベースのグラフト共重合体を製造すること。【解決手段】重合体基質に結合した酸素又は硫黄求核試薬のアルカリ金属塩溶液の存在下、相移送触媒を用いて、ハロブチルエラストマーからブチルゴムベースのグラフト共重合体を製造する。グラフト共重合体は、ブチル重合体(イソブテン-イソプレン共重合体)、及びポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリブタジエン、ポリシラン、ポリシロキサン、ポリエチレングリコール、ポリエチレンオキシド、ポリホスファゼン、ポリフェロセン又はそれらの混成物のような重合体基質で製造できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
a)相移送触媒と、少なくとも1種のC4〜C7イソオレフィンモノマー及び少なくとも1種のC4〜C14マルチオレフィンモノマーから誘導された繰返し単位を有するハロゲン化アリル部位含有ハロゲン化ブチル重合体とを含む第一溶液を供給する工程、
b)重合体基質に結合した酸素又は硫黄求核試薬のアルカリ金属塩を含む第二溶液を供給する工程、
c)第一溶液と第二溶液とを混合する工程、及び
d)重合体基質を、ハロゲン化アリル部位の求核性置換によりハロゲン化ブチル重合体にグラフトさせる工程、
を含むブチルグラフト共重合体の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
4J031AA14
, 4J031AB01
, 4J031AC01
, 4J031AD01
, 4J031AE11
引用特許:
出願人引用 (7件)
-
USP 2,356,128
-
CA 2,386,098
-
CA 2,383,474
-
CA 2,368,363
-
CA 2,418,822
-
CA 2,465,301
-
CA 2,471,006
全件表示
審査官引用 (4件)