特許
J-GLOBAL ID:200903015979202043
文字処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-069650
公開番号(公開出願番号):特開平8-263044
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】ベクトルフォントデータ及びビットマップデータの特性を考慮して、キャッシュメモリ全体の使用効率を高め、かつ文字のヒット率を高める。【構成】アウトラインデータ読込部11が読み込んだアウトラインフォントデータ及び文字処理部13により展開処理されたビットマップデータを一時記憶するキャッシュ部12を有し、キャッシュ部12は、アウトラインフォントデータあるいはビットマップデータの登録時に削除優先順位を示す削除管理データの値をアウトラインフォントデータの方を大きく設定する管理を行うとともに、アウトラインフォントデータあるいはビットマップデータの再利用時にも削除管理データの値をアウトラインフォントデータの方を大きく設定して更新する。そして、キャッシュ部12は、新たなベクトルフォントデータあるいはビットマップデータの登録が生じた場合に、削除管理データの最も小さいデータを削除する。
請求項(抜粋):
逐次入力される文字処理コマンドに対応するベクトルフォントデータを読み込み、該ベクトルフォントデータをもとにビットマップデータに展開処理して文字イメージを生成する際、該読み込んだベクトルフォントデータあるいは展開処理されたビットマップデータを一時記憶して再利用することにより効率的な文字処理を行う文字処理装置において、前記読み込んだベクトルフォントデータ及び展開処理されたビットマップデータを混在させて一時記憶する一時記憶手段と、新たに登録すべきベクトルフォントデータあるいはビットマップデータが生じた場合で前記一時記憶手段に空き領域が存在しない場合に、削除優先順位を示す削除管理データの値を参照して最も削除優先順位の高いベクトルフォントデータあるいはビットマップデータを削除して該登録すべきベクトルフォントデータあるいはビットマップデータの記憶領域を確保する制御手段と、ベクトルフォントデータあるいはビットマップデータの前記一時記憶手段への登録時または前記一時記憶手段に登録されているベクトルフォントデータあるいはビットマップデータの再利用時における該ビットマップデータの削除管理データの更新値を、該ベクトルフォントデータの削除管理データの更新値よりも削除優先順位を低くした更新値で更新する管理手段とを具備したことを特徴とする文字処理装置。
IPC (3件):
G09G 5/24 670
, G09G 5/24 620
, G06F 17/21
FI (3件):
G09G 5/24 670
, G09G 5/24 620 L
, G06F 15/20 562 P
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