特許
J-GLOBAL ID:200903015984375070

無接触給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-004413
公開番号(公開出願番号):特開平8-196003
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 軌道を移動する移動体に対して電磁誘導による無接触給電を行うようにした装置において、磁束が通る経路に介在するエアギャップの磁気抵抗を小さくすることにより、給電効率を高めることができるようにする。【構成】 高周波電流を流す送電線3を軌道に配設し、断面略E字形の磁性体からなるコア部材16とピックアップコイル17とで構成したピックアップユニット15を移動体に設けて、電磁誘導による無接触給電を行う。このような構造において、上記コア部材16の中央突出部分16dを両側突出部分16b,16cよりも大きく突出させ、一方、上記軌道に断面略L形の一対の磁性部材21,22を敷設し、この各磁性部材の主部21a,22a及び突出部21b,22bがコア部材の両側突出部分16b,16cの先端面及び中央突出部分16dの両側面にそれぞれ微小間隙を介して対向するように配置する。
請求項(抜粋):
高周波電流を流す送電線を軌道に配設するとともに、上記軌道を移動する移動体に受電用のピックアップユニットを設け、このピックアップユニットを、基板部分から上記軌道に向けて突出する両側突出部分及び中央突出部分を有する断面略E字形の磁性体からなるコア部材と、このコア部材の中央突出部分に巻着されたピックアップコイルとで構成し、上記コア部材の中央突出部分と両側突出部分との間の空間を上記送電線が通るように配置した無接触給電装置において、上記コア部材の中央突出部分の突出量を両側突出部分の突出量よりも大きくし、一方、上記軌道に、軌道に沿った主部とこの主部から垂直に突出する突出部とを有する断面略L形の一対の磁性部材を敷設し、この各磁性部材の主部と上記コア部材の両側突出部分の先端面とが微小間隙を介して対向し、かつ、各磁性部材の突出部と上記コア部材の中央突出部分の両側面とが微小間隙を介して対向するように配置し、この磁性部材と上記コア部材とで、電磁誘導のための磁路が構成されるようにしたことを特徴とする無接触給電装置。
IPC (6件):
B60L 5/00 ,  B60M 7/00 ,  B65G 43/00 ,  H01F 38/14 ,  H01F 30/00 ,  H02J 17/00
FI (2件):
H01F 23/00 B ,  H01F 31/00 A

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