特許
J-GLOBAL ID:200903015984826110

自動二輪車用エンジンのオイル通路構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-023447
公開番号(公開出願番号):特開平11-223115
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 エンジンケース内の不要な箇所へのオイルの飛散を防止しつつオイルをオイルパンへと還流させることができると共に、エンジンケース内のスペースの維持、及び部品点数の増加防止を図ることができるようにする。【解決手段】 エンジン20の外殻をなすエンジンケース21内の所要箇所に対して供給された冷却・潤滑用のオイルを、オイルパン21aへと流下させるようにしたエンジンのオイル通路構造であって、エンジンケース21とその側端部に接合されるカバー体40,50のうち、少なくとも一方の接合面22D1,41に凹溝22E,41Eを形成すると共に、凹溝の二か所に開口部22E1を形成22E2を形成し、一方の開口部22E1をエンジンケース21内の所要箇所から排出されたオイルを流入させる流入口とする一方、他方の開口部22E2をオイルパン21a近傍に設定した排出口としたものである。
請求項(抜粋):
エンジンの外殻をなすエンジンケース内の所要箇所に対して供給された冷却・潤滑用のオイルを、オイルパンへと流下させるようにしたエンジンのオイル通路構造であって、前記エンジンケースとその側端部に接合されるカバー体のうち、少なくとも一方の接合面に凹溝を形成すると共に、前記凹溝の二か所に開口部を形成し、前記一方の開口部をエンジンケース内の所要箇所から排出されたオイルを流入させる流入口とする一方、他方の開口部をオイルパン近傍に設定した排出口とすることを特徴とする自動二輪車用エンジンのオイル通路構造。
IPC (4件):
F01M 1/06 ,  F02B 61/02 ,  F02F 7/00 ,  F02F 7/00 301
FI (5件):
F01M 1/06 D ,  F01M 1/06 Q ,  F02B 61/02 A ,  F02F 7/00 K ,  F02F 7/00 301 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • V型エンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-071429   出願人:本田技研工業株式会社

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