特許
J-GLOBAL ID:200903015985366058

フォトクロミック性光学物品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-084018
公開番号(公開出願番号):特開2005-309410
出願日: 2005年03月23日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】プラスチックレンズ等の光学基板の表面に、フォトクロミック化合物としてインデノナフトピラン化合物を含むフォトクロミック層が形成されており、酸化劣化によるフォトクロミック層の特性低下が高度に抑制され、フォトクロミック性の耐久性に極めて優れたフォトクロミック性光学物品及びその製造方法を提供すること。【解決手段】本発明のフォトクロミック性光学物品は、表面にフォトクロミック化合物が樹脂中に分散されたフォトクロミック層が形成されている光学基板と、該フォトクロミック層上に形成された金属酸化物薄膜とからなり、前記フォトクロミック化合物としてインデノナフトピラン化合物が使用され、且つ前記フォトクロミック層は、30〜50μmの厚みを有しているとともに、前記金属酸化物薄膜は、0.01〜10μmの厚みを有していることを特徴とする。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも一方の表面にフォトクロミック化合物が樹脂中に分散されたフォトクロミック層が形成されている光学基板と、該フォトクロミック層上に形成された金属酸化物薄膜とからなるフォトクロミック性光学物品において、 前記フォトクロミック化合物としてインデノナフトピラン化合物が使用され、且つ前記フォトクロミック層は、30〜50μmの厚みを有しているとともに、 前記金属酸化物薄膜は、0.01〜10μmの厚みを有しており、且つ単層または3層以下の多層構造を有していることを特徴とするフォトクロミック性光学物品。
IPC (2件):
G02C7/10 ,  C09K9/02
FI (2件):
G02C7/10 ,  C09K9/02 B
Fターム (1件):
2H006BE02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 国際公開第03/011967号パンフレット
  • フォトクロミック複合体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-344237   出願人:東レ株式会社
審査官引用 (1件)

前のページに戻る